文章が頭に入らない時に読む本
次男が退院してから1週間が経ちました。
家に帰ってきたし、今なら図書館で予約した本がまだ用意できていません。
「こんなときは積読本を読もう」
本を読むのは主に夜寝る前です。
張り切っていましたけど、
どうも読む気分になれません。
それもそのはず。
積読本はどれも骨太なものばかり。
聖書の本、法律の本、日本国憲法の本…。
以前なんとなく買って読んでなかった小説もありますが、そちらも骨太でした。
「ある程度気力がないと読めない」
そう諦め、疲れていても読める本を手にしました。
実際に「これなら読めた」本を3冊選びました。
・1.読むだけでフワッと癒やされる本
長男が入院中に届いた本。
一時帰宅した時に運良く受け取れました。
樺沢先生の本は一通り読んでいるし、
内容も今までの本とかぶります。
しかし、本当に疲れていると
骨太な本は読めません。
この本なら、どんなに疲れていても
一項目ぐらいは読めそうと思える構成でした。
色がピンクなので、癒しの効果があります。
・2.凛として生きるための100の言葉
こちらも見開き2ページで一項目読めます。
左に名言、右に解説という構成になってます。
全部で100あります。
気分によって、読むページを選ぶ。
こんな読み方が合ってました。
・3.世界で一番大切なあなたへ
こちらの本はむしろ読書というより、
写真集を眺める方が近いです。
上2冊の本に比べて、圧倒的に文字数が少ないです。
その短い文字数の中で、
示唆に富んだ言葉が詰まっています。
特に誰かと比べて疲れを感じている時に
ぴったりだと感じました。
・まとめ
いくら読書家とはいえ、
いつも文章を読み進められる体調とは限りません。
長男の時もそうでしたが、今回次男の入院付き添いの時も、疲れが溜まっていくような感覚でした。
たった数日でもこんな状態です。
読み慣れているビジネス書や実用書なら
スラスラ読めますが、
骨太な小説や教養の本になるとお手上げです。
自分の体調に合わせて読みやすい本を選ぶのも
読書術の1つと気付きました。
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