「こんな○○は嫌だ」と思わせた組織のトップとは【相棒22 #18 インビジブル〜爆弾テロ!最後のゲーム】
「こんな管理職は嫌だ」
今回登場した警察署の署長を見て、
思わず、芸人である鉄拳のネタが
思い浮かんできました。
※参考
鉄拳のネタなら笑って済みますが、
この回では、笑い事では済まされないことが起こりました。
・「僕は悪いニュースは聞きたくないんだ」
ドラマで登場した城北中央署の署長である
山田正義です。
彼の父親は、都知事選に出馬予定の市長です。
爆弾が入った荷物が届き、家が爆発しました。
彼は、いずれ警察庁に戻るのか、
「悪いニュースは聞きたくないんだ」
「面倒事はいやなんだ」と
副署長に言います。
副署長が尻拭いをする状態でした。
こんな様子を見て私は
「無責任な管理職」と思わざるを得ませんでした。
・「うるさいマスコミ、何とかしてくれない?」
実世界でも、ドラマでも、
記者会見をする時は、組織のトップが出てきます。
ドラマの中で記者会見がある時は
内村刑事部長や中園参事官が出てます。
衣笠副総監が出る時もあります。
組織の上の人が、責任者として矢面に立つ印象です。
本来ならマスコミ対応をするべき署長は、
「面倒だから何とかして」と
副署長に丸投げしています。
職務を放棄しているとしか
思えませんでした。
・出世するためになかったことにした結果
ネタバレのため、詳細には触れませんが、
面倒事をなかったことにしたため、
巡り巡って一連の事件が起こりました。
署長はそれ相応の報いを受けることになります。
それは特別監査が行われることになりました。
※ドラマの中で、大河内監察官本人は登場せず。
・感想
「この警察署の人、大変そう」
思わずそんな感想が出てきました。
署のトップが、出世と保身のために
本来の仕事をしないからです。
トラブルがあって報告しているのに、
「聞かなかったことにする」と無視しています。
管理職としての仕事を果たさないのに
出世したいというのに、虫の良さを感じました。
役職が上がっていけば、その分責任も重くなることがわかっていないと思いました。
ネタバレになるので詳述は避けますが、
そんな無責任なトップに絶望した警察官に対して
いたたまれない気持ちになりました。
以上、ちえでした。
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