不安を乗り越えるためにやるべきこととは【これからの生き方図鑑】樺沢紫苑著
「日本の将来が不安」
特に息子たちが生まれてから、嫌でもこの国の現状を直視するようになりました。
長男は発達障害を持ってるので、将来に不安を感じています。
「それなりの教育を受けさせようとしたら、どれだけお金が必要なんだろうか」
「頑張って稼いだところで、子育てや福祉関連の支援を打ち切られるかもしれない」
私自身の老後よりも、子どもたちが大人になった後の世界を心配しています。
そんなに発売された『これからの行き方図鑑』
「未来がワクワクする」という気持ちにはなれなかったけど、「やれることは全部やってみよう」という気分になりました。
・3年前と今を比較
私が樺沢先生のYouTube を見るようになったのは
ちょうど3年前。
まだ次男が生まれたばかりです。
産後体が回復していなかったので、体調があまりよくありませんでした。
その時と比べてどのくらい変わったのか、比較しました。
・10.これからは「行動できる人」になる
いろんな本を買って読むものの、本の内容を実行できていたかと振り返りました。
「いいこと知れたなぁ」で終わっていたことに気づきました。
今はほんの一歩、いや半歩でもいいから
少しずつ行動するようになりました。
「そんなこと言われたって、今の状況でできるわけない」と言い訳ばかりしていた当時とは大違いです。
・18.これからは、本を読んだら行動する
3年前、初めて樺沢先生の感想文キャンペーンに応募しました。
以前書いてたブログに投稿してきたので、
久しぶりにその感想文を読みました。
「薄っぺらいな」
行動することを前提にしているけど、
表面的な事しか書いていないと感じました。
そう思うとこの3年間で、感想文の質が上がったものだと感心しました。
・これからできるようになりたいこと
この3年間でできるようになったことがある一方、「今後、こういうことができるようになりたい」と思うことが出てきました。
・34.これからは「プランB」を考える
そもそも最初から一発で実現できることはそう多くありません。
この方法がダメなら「別の方法を試してみよう」と変えるしかありません。
「こういうトラブルがあった時どう対処するか」
事前に決める必要があると感じました。
プランBの必要性を感じた出来事があります。
ある旅行の話です。
旅行前日に台風が迫っていました。
当日に飛行機が飛ぶか危うい状況です。
いつもの天気なら、高速バスで空港に向かいます。
しかし、天気を考えると、高速道路が通行止めで、バスが運休する可能性がありました。
飛行機は飛んでるのに、自分たちがたどり着けないとなると困ります。
そこで何をしたかというと、空港近くのホテルに前泊しました。
地下鉄の駅で2つ離れていました。
それでも、高速バスを使うよりかはたどり着ける可能性が高くなると判断。
実際、予定より1つ早い便に変更でき、無事に目的地に行けました。
もし前泊しなければ、旅行自体中止になっていたかもしれません。
考えられるトラブルを予測して、その対策を立てておくことの重要性を実感しました。
この考えを普段の生活でも応用したいです。
・46.これからは、糖尿病を予防する。
実は健康診断でHbA1cが5.7%でした。
糖尿病と診断されたわけではありませんが、要注意とのことです。
血糖値は100ありません。
もともと甘いものが好きなので、気にしています。
糖尿病の合併症がどれだけ恐ろしいのか、学生時代に叩き込まれてきたので、余計に恐怖を感じてます。
予防策としては、
前の項目の「痩せる」に繋がりました。
次男が生まれて3年が経ちますが、なかなか妊娠前の体重に戻せません。
一度、あと2kgというところまで痩せましたが、結局出産直後の体重まで増えてしまいました。
どうしても甘いものが我慢できないと悩んでいましたが、食事制限だけでは不十分のようです。
ストレス対策のための運動や、
睡眠時間を増やしたり、質を上げたりするなど
別のアプローチも必要と感じました。
・感想
これからの日本に不安を感じる気持ちがなくなったわけではありません。
しかし、何かしら行動をしなければ、更に不安な気持ちが大きくなると改めて感じました。
今私には5歳と3歳の息子がいます。
2人とも保育所の送り迎えがあります。
長男は発達障害があるため、リハビリの付き添いや支援者との面談など別途対応しています。
自分のために使える時間は限られています。
その状況の中でも、自分ができることを全部やるしかないと覚悟できました。
将来への不安な気持ちは置いといて、目の前のできることに集中します。
以上、ちえでした。
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