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ふたたびワットバンドンに行ってきた「ナンヤイ・ファイ・カラ」(2023/4/14-15)

ペッチャブリー県のワットプラプラーチャイのリーダー・ノイさんからのお誘いで4/13から15までラヨーン県ワットバンドンでやっているソンクランのお祭に行ってきました。
14日にワットバンドンとワットプラプラーチャイのジョイント公演がありました。
私ははじめて火を焚くナンヤイをみるのでワクワクです。ワットバンドンのリーダーにも「すごいですよ。生きているみたいですから。」と言われていたので期待大。

หนังใหญ่ไฟกะลาครั้งที่๘

Posted by Boat HD on Wednesday, April 19, 2023

4/14 滞在1日目

手品ショー、ワットバンドンのナンヤイと人形劇がミックスした演劇、ペッチャブリーから来たナンタルン(ナンヤイとはべつのタイ影絵)を鑑賞しました。

これはラマキエンではなくスントン・プーのプラ・アパイマニー
ワットバンドンのナンヤイボーイズは魚のナンヤイを手にするといきいきしだすので大好き。笑
ペッチャブリー県からのナンタルン
スクリーンのうしろがどうなっているのか見にまわってみたら演奏者の一人が私に気付いてぶんぶん手を振ってくれ、なかなかリラックスしてるんだなーと。笑

5/15 滞在2日目「ナンヤイ・ファイ・カラ」

スクリーンの後ろでココナッツの殻を燃やして火を焚き、光をつくり、ナンヤイを演じます。ライトではなくココナッツの殻を燃やしてナンヤイの公演をするのは年にこの1回だけです。炎はやわらかい色をスクリーンに映すこともあれば、強い印象を見ている人に与えることもありました。とにかく幻想的で素晴らしいものでした。

黒の衣装が地元ラヨーン県のワットバンドンのナンヤイグループ
赤の衣装がペッチャブリー県のワットプラプラーチャイのナンヤイグループ
公演前のお祈りはプラプラーチャイ寺院のヴィーラー先生より
演奏はワットバンドンの楽団によるもの

大太鼓の方が演者の足の動きに合わせてくれたのを見たときは大変感銘を受けました。演者の男の子は「あれ?『ドン』が来ないぞ」とちょっと戸惑ったようにも見えました。おそらくワットプラプラーチャイは普段録音したもので公演をしているからでしょう。ペッチャブリーにも楽団はいますが、お願いするには最低6000バーツはするので予算的に厳しいそうです。

めっちゃ暑い(熱い)背中がびっしょり濡れていたので汗かと思いきや、燃えないように水をかけたんだそう
実は小4ペアは初日から体調が悪かったのですが、公演の冒頭で2人で登場し演じ切りました。小さな体で元気いっぱい本当によく頑張りました。

ワットプラプラーチャイのナンヤイボーイズは公演終了後客席で観ていたノイさんのところに駆け寄り、ワイ(タイ式の手を合わせた挨拶)をしてとてもキラキラした表情でやり遂げたことを報告していました。彼らにとってはじめての県外公演であり、火を使ったナンヤイでした。

食事を用意してくださったお寺のマダムたち、ありがとうございます。おいしかったです。

このあとテーブルに乗りきらないほどの料理が並びました。
祭のスタッフや出展者が食事をとれるようでした。


2025年のワットバンドンのナンヤイ・ファイ・カラはまだ日程が発表されいませんが、facebookにお知らせがポストされます。
観覧の際は夜とはいえタイでは一番暑い時期。熱中症にご注意ください。
ナンヤイ・ワットバンドン

ナンヤイ・ワットプラプラーチャイ

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