心から自分を愛したい
生きる意味や
生きる価値がなきゃいけないって
私は自分に多大なるプレッシャーを
与えて生きてきていた。
父と母。
このふたりを手放さなければ次に進めない…
を、痛いくらい痛感している。
*
今朝、また浄化が起きた。
私の中にある恐れの波動。
私は使い捨てにされるのが怖かったんだ。
まるでそこら辺にある物のように
必要がなくなったら捨てられる。
使えなくなったら変わりがいる。
自分をその程度の存在として扱われることが
とてもとても怖かった。
大切にされたかった。
重要だと思われたかった。
お父さんとお母さんに
望まれて産まれてきたと思いたかった。
私は物じゃない。
私にも心がある。
悲しい傷付いた怖い寂しい愛されたい
いろんな感情を持っている。
粗末にされるのではなく
温かく優しく包みこんでほしい。
無条件にここにいていい
存在していい
そう感じたい。
私は私を産みの親である父と母のふたりに
そう信じさせてほしかったんだ。
心からの安心がほしかった。
*
ふたりを心から愛してるから
それ以上に自分自身を愛したい。
そんな欲求が私の中にあることに気が付いた。
心から自分を愛したい。
自分の全てを受け容れてあげたい。
自分の価値を自分が分かってあげたい。
認めてあげたい。信じてあげたい。
許してあげたい。
そっか。
私はここに行きたいんだ。
目の前のドラマを通して
自分が振り回されてしまうのは
ただ単に波動に引っ張られているだけのこと。
私は今何に引っ張られているのだろう?
そんな波動という見えないモノ探しをすれば
怖いものも怖くなくなる。
自分のモノじゃない恐れや不安。
父と母に愛されるために取り付けた意味や条件。
生きるために必要と思い込まされていた
偽りの自分への価値。
それらを取っ払ってしまえば
残るのは純粋な自分自身への愛。
それを信じるために手放しという段階を
自らに課すのかもしれない。
本当の意味で自由になるために。
*
前橋に向かう電車の中。
「資格を取ろう!」
「キレイになろう!」
「成長しよう!」
そんな広告や看板が目に入った。
そして思った。
"心が反応しない…"
そっか、もう私には必要ないんだ。
意味も条件も価値も役割も
全部を捨てる。
そんなものなくたって私は私でここにいていい。
誰かに認められるための幸せ選びの人生から
焦ることなく急ぐことなく
何者かになろうと頑張ることなく
自然体のままで等身大の私が望む幸せな人生を
これからは選んであげられる、、
そんな気がした。