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骨組みを組み直す
明けましておめでとうございます。
久々のnote。
空いてしまった数カ月の間に
いくつかの卒業と
いくつものすでにあったを体験した。
そしてまた、自分だと思っていたものが
バラバラになった。
骨組みの再構築。
私は今、起業しようとしていて
そのための発信をしている。
また、コンサルも受けている。
自分のために自分の出来ることで
人の役に立ちたい。
ほんとにありきたりだけど
そんな純粋な気持ちから自分でビジネスをして
その対価としてお金をいただくという
循環を自分に味あわせてあげたいのだ。
そしてご縁で繋がった方にコンサルを依頼した。
その方が重要視しているのは
「コンセプト」と徹底的な「顧客目線」。
コンセプト=ペルソナ設定で
ペルソナの持つお悩みに対して
自分のサービスでどんな未来が見れるか。
それをサービスとし、
さらには心に刺さる言葉に変換する。
というもの…
それも徹底的に「顧客(ペルソナ)目線」で
その人が求めている価値を言語化するのだ。
そこで私は自分のやりたいこと、
そして過去の自分をペルソナに設定した。
ここまでは良かった。
コンサルさんとのセッションでのワークも
楽しくワクワクしながら未来を描いた。
だけどいざ日常の発信となると
ペルソナのために文章が書けない。
というか
自分では書いているつもりなのだが
「具体性」がないようで
ペルソナにとって私のこと!には
なっていないとのことだった。
そう言われて私は腹が立った。
うるせえな、自由にさせろよ。
そう思った。だから
自分ビジネスだし自分に従う!
私が私を正解にしていく!
そうやって私は
コンサルさんの言っていることは私には合わない。
と決めつけて自分のやりたいようにやろうと決めた。
だけど。
なんだかもモヤモヤする。
釈然としない。
そして昨日、気付いた。
「あー、逃げてたわ。」
ペルソナを過去の自分に設定したくせに
その自分をよく知る努力をしていなかった。
また、自分の中にしかない感覚なのに
言語化することをめんどくさがって怠っていたのだ。
コンサルさんをお母さんにして
「お母さん、学校の宿題教えて〜」ってやってた。
他人任せにしようとしてた自分にガッカリだ。
また、自分にウソもついていた。
"出来ること" ではなくて "やりたいこと" を
自分のサービスに設定していたことに気が付いた。
やりたいことならいいじゃん!
そう思うかもしれない。
だけどここが落とし穴で
"出来ること" と"やりたいこと" は
明らかにベースが違う。
どういうことかと言うと、
"やりたいこと" は自分が"出来ること" を
明確にしたうえで組み立てる必要があるということ。
自分の「力量」を
まずはしっかりと把握しないとなんだよね。
私は自分のやりたいことをベースに
発信やサービスを構想してしまってた。
本当の自分の力量はまだその内の
ほんの一握りしかないというのに…
コンサルさんに対しての見栄や虚栄。
自分自身に対してのプレッシャー。
ぶっちゃけ良く見せたかった。ドヤッ
私の中の"こうあるべき像" が先行して
現状の自分を見えなくさせていた。
顧客目線とは程遠い
我(エゴ)が前面に出ていたんだよね。
ベースである骨組みが邪だった。
ふぅ。また一から組み立て直しだな。
*
起業=キラキラしたい!って気持ち、
なんなんだろうね。
あ〜、手っ取り早く売れたい。笑
こうあるべきな理想の私で売れて
人気者になって、稼いで、すごいって言われて
社会に認められて、引っ張りだこになって
鼻ツーンってなってw、自分がどんどん拡大して、
世界が広がって、いろんな体験して、
たくさんの人に必要とされて、、
俗に言う「成功者」みたいな私に
私はなりたかった。
だけど魂の私の喜びって多分そうじゃなくて
華美に見せることなく等身大のままで
強がることもなく戦うこともなく
自然体なそのままの私で
自分の内側に感じていることを素直に表現し
それに共鳴してくれる人が反応を返してくれる。
そんな小さい世界だけど温かみがあって
安らかに心を開ける人たちと
しっぽり愛を育んでいくことだ。
"認められたい 求められたい 必要とされたい"
私の中にあるこの「不足」を埋めるドラマを
つい目の前の現実に投影してしまうけれど
虚像には虚像の自分でしか関われない。
だからこそ自分の内側に潜って
徹底的に不足を手放していく。
自分の「力量を知る」ことと
徹底的な「顧客目線」は
地に足つけて自分を深く知るために
今、向き合うべき必要なことだと感じる。
ちっぽけな自分と曖昧にしていたい自分。
起業という次なるテーマを使って
このふたつの自分を統合させていくことが
きっと私に求められる次なるステージ。