素敵だけど理想と違う人とは幸せになれるのか?
人生が幸せになるかならないかを
決めてるものって何だろうか…?
私は、【捉え方】
なんじゃないかって思ってる。
同じことが同じ条件、同じ状況で起きたとしても、
その人の捉え方次第で
その後の言動は変わってきて、
言った言葉や起こした行動で
その後の現実は大きく変わる。
例えば恋愛で、あなたは結婚相手を探しているとする。
そしてある男性のことを気になり始めた。
彼がどんな人かは置いておいて、
あなたはその人に対して、
「素敵な人」だと感じているとする。
多少理想とは違う条件を兼ね備えているけど、
それをカバーできるほどの素敵な要素がたくさんあり、
この人との将来なら幸せなんだろうと確信が持てた。
そうしたら、どんな行動をとるか?
親や友人にも素敵な要素を話すから、
周りのみんなも応援してくれる。
理想と違う条件があるのは元々承知で、
その上で素敵だと思っているのだから、
多少の短所を見つけたとしても、
それを受け入れ愛すことが出来る。
そんな自分を彼も愛し大切にしてくれ、
いつまでも幸せに暮らしましたとさ…
となるかもしれない。
(だいぶ大雑把なおとぎ話w)
しかしこの「素敵な人」という捉え方が
少し違ったら?
さっきとただ言い方を逆にするだけ。
「素敵な人だとは思う。
でも理想と少し違うんだよなぁ」
という気持ち。
さっきよりも理想と違うことの方が、
素敵だと思うよりも強いような感じ。
そうなると、家族や友人にも
「素敵な人がいる」というのろけよりは
「こういう人なんだけどどう思う?」
というような相談になる。
短所ばかりが目につきやすく、
愚痴も増える。
恋愛当初は我慢出来ていたり
盲目になって気になっていなかったことでも、
後からその短所が気になるようになり、
相手に対しても短所を責めるような
言動が増えてしまう。
そして結婚したとしても、
家庭内でほぼ会話のない一緒に住んでいるだけの
関係性になりましたとさ。
こんなおとぎ話(?)になる。
始めはちょっとした違い。
「理想と少し違うけど素敵な人」
「素敵な人だけど理想と少し違う」
でもこのちょっとした
捉え方の違いこそが、
その先の人生を大きく左右する。
だからこそ、人生をより良くしたいのであれば、
私はまずは自分の【捉え方】
に意識を向けることが大事なのだと思う。
相手や条件で人生が変わるのではなく、
【自分の捉え方】こそが
自分の人生を変えるものだという事を
大前提として理解し納得していなくては
いけないのだと思う。
これが私の思う人生との向き合い方。
あなたはどう【捉え】ますか?