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趣味は漬物どす。 ( ͡° ͜ʖ ͡°)g
漬物道をゆく! 〜漬物は俺のライフワーク〜
「趣味は何ですか?」と聞かれたら、凛として答えたい。
「漬物です!」
マツキヨには数え切れないほどのサプリメントや健康食品が並んでいる。その中で、ひときわ輝く存在—— 「植物性乳酸菌」 を広めたい! それは 自家製、つまり 日本伝統の「おばあちゃんのお漬物」 なのだ。
もともと料理が好きで、何気なく漬けてみた漬物。今では、俺のライフワークに欠かせないものとなっている。楽しい! 漬物は趣味なんだ!
そんな、ハマること間違いなしの漬物の楽しさをブログにしてみる。
なぜ「日本伝統のお漬物」のCMはないのか?
余談だが、日本の伝統的なお漬物のCMがほとんどないのには理由がある。漬物は 野菜と塩さえあれば簡単に作れる のだが、「発酵」するまでに何日も時間がかかる。そのため、 市販品としては利益を生みにくい。一方で、ヨーグルトのCMはバンバン流れている。なぜか? それは 大量生産・大量消費が可能で、企業にとって利益を生みやすい商品だから だ。
乳酸菌対決!【漬物】VS【ヨーグルト】
乳酸菌には 植物性(漬物など) と 動物性(ヨーグルトなど) がある。
一般的に「乳酸菌」と聞くとヨーグルトを思い浮かべる人が多いが、 植物性乳酸菌の方が過酷な環境でも生き抜く力が強い という特徴がある。
✔ 植物性乳酸菌 は、高濃度の塩分や低温でも生息可能で、 人の胃酸や消化液をくぐり抜け、生きたまま腸に届く。
✔ 動物性乳酸菌(ヨーグルト) は、腸に届く前に多くが死滅する可能性がある。
ただし、 植物性乳酸菌には弱点もある。
⚠ 熱に弱い! 65℃以上で死滅 し、75℃以上で15分加熱すればほぼ全滅する。
だから、お味噌汁をグツグツ煮込んだり、お新香を炒めたりしないんだな。
「作る楽しさ」は食べる楽しさを超える!
「日本伝統のお漬物」は、驚くほど 簡単に作れる。だが、その奥深さは計り知れない。
「手前味噌」という言葉があるが、昔は味噌を各家庭で仕込み、出来上がると 自慢し合う文化があった からだという。
俺はまだ 味噌や糠漬けは未経験 だが、シンプルな塩漬けですら 「俺の漬物、どうよ?」と自慢したくなる。こうしてブログに書いてしまうほどだ。これはもう 日本人の本能 なんじゃないか?
ある時、友人の 80歳になるお母様 から、「大根の糠漬け」「梅干し」「らっきょうの塩漬け」 をいただいた。
それがもう めちゃくちゃ美味かった!
✔ 大根の糠漬けだけで、ご飯が一杯。
✔ 疲れたときに食べる梅干しの酸っぱさが、身体に染みる。
✔ らっきょうは胃が痛くなるほど食べた。
友人曰く、 お母様も「漬物を作って人に食べてもらうこと」が楽しみ なんだそうだ。
この伝統技術を 絶やしてはいけない!
市販品はNG! 漬物は「自家製」が鉄則
ここで 重要なルール をひとつ。
スーパーで買った漬物を配ってはいけない!
なぜなら、市販の漬物は 本物の発酵食品ではない からだ。
スーパーに並んでいる漬物のほとんどは 殺菌され、調味料に漬けただけのもの。つまり、 「植物性乳酸菌」が存在しない。
それは 「漬物風」「漬物テイスト」なだけのもの であって、本物とは言えない。
本物の漬物とは、 自家製であることが絶対条件 なのだ。
俺の漬物は まだ人に出せるレベルではない けれど、それでも漬け続ける。
「趣味は?」と聞かれたら、堂々と答える。
「漬物です!」
俺のお気に入り食材3選! 漬物道を極める
漬物道において、俺は料理本を買ったり、細かいレシピを調べあげたりはしない。
ググって「こんなものか」でトライ!
経験に学び、試行錯誤するのが醍醐味だ。
漬け始めると、お気に入りの食材ができるのはもちろん、塩にプラスして自分好みの隠し味を試したくなることは間違いない。
今回は、俺が選ぶ 「最強の漬物3選」 を紹介しよう。
1. キャベツの塩漬け(ザワークラウト)
キャベツの塩漬けは、ドイツの漬物「ザワークラウト」と同じものだ。
「ザワークラウト」は 酢漬けと訳されることが多い が、本場ドイツでは 塩漬け。
酸っぱさは 酢ではなく、植物性乳酸菌の発酵によるもの なのだ。
そして驚くべきことに、このザワークラウトには 「天然のバイアグラ」 という異名がある。
植物性乳酸菌が腸内環境を整えることは広く知られているが、実は 俺のオレをも元気にしてくれる という、隠れた効果もある(実感済)。
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作り方 & 材料
用意するもの
1Lのガラス瓶(ジップロックでもOK)
大きなボウル(俺はプラの洗面器を使用)
保存用ポリ袋(手袋代わり)
キャベツ半玉
塩(適量)
お好みでローリエ、唐辛子、ブラックペッパー(塩だけでも十分うまい)
手順
① キャベツを千切り にし、ボウルに入れる。
② 塩をぶっかける + お好みの隠し味 を投入。(塩っぱめがベスト!)
③ ポリ袋を手にかぶせ、キャベツがしんなりするまで揉み込む。
④ ビン or ジップロックに詰める。空気が入らないように、ぎゅうぎゅうに。
⑤ 空気に触れないよう、ポリ袋をビンの上にかぶせる → 蓋を閉めて冷蔵庫へ。
⑥ 2〜3日後、気泡が見えたら乳酸菌が育っている証拠!
⑦ 2〜3週間待てば完成!
※ ニンニクを隠し味にすると発酵が遅くなるので注意。
活用法
そのまま食べても美味いが、肉料理のアテにすると 最強。
本場ドイツのホットドッグには 生キャベツではなく、ザワークラウトが添えられている のも納得だ。
1ヶ月経つと発酵が進み、酸味が強くなるが 捨てるのはNG!
スープ、サラダ、炒飯、ラーメンのトッピング にも使える。
俺は カップラーメンにぶち込んで「罪悪感チャラ」にする こともある(笑)。
2. らっきょうの塩漬け
市販の甘酢漬けとは まるで別物 の味わい。
塩だけで漬ける ことで、らっきょう本来の旨味が際立つ。
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ポイント
泥付きらっきょうを使うべし!
→ 「作ってやった感」が半端ない!薄皮は惜しまず剥く!
→ 柔らかい皮を残すと、漬けた後に食感が悪くなる。塩は多めが正解!
→ らっきょうは漬かると 不思議と塩辛さを感じなくなる。
作り方 & 材料
用意するもの
泥付きらっきょう
塩
水
作業用ゴム手袋「GRIP」(これがあると薄皮剥きがめちゃくちゃ楽)
手順
① らっきょうの 薄皮を剥く(ゴム手袋でこするだけで簡単に剥ける)。
② 塩をたっぷり投入(塩辛くてもOK!)。
③ 水を入れる(らっきょうが完全に浸るように)。
④ 2週間ほど漬けて完成!
一度食べたらやめられない!
3. 大根の塩漬け
本当はここで 「大根」や「白菜」のレシピ も紹介したかったが、
気づけば 3000字を超える超大作 になってしまった(笑)。
ここでは ハッキリと伝えたいこと だけを言おう。
大根の塩漬けは、簡単すぎて「コツ」というほどのコツがない。
つまり、
JUST DO IT. やるかやらないかだ!
漬物は文化! 世界各地には、その土地の風土に合わせた 「発酵食品」 が存在する。
✔ キムチ(韓国)
✔ ザーサイ(中国)
✔ ピクルス(欧米)
✔ ヨーグルト(中東)
✔ タバスコ(メキシコ)
✔ ナンプラー(タイ)
どれも 長年愛され、食文化として根付いている。
日本には、そんな 「誇るべき漬物文化」 がある。
今の時代、物が溢れているが、あえて 手間を惜しまない漬物を作る のが、最高に楽しいのだ。
俺は これからも漬物道を極めていく!