見出し画像

一度は行きたい島 /奄美大島と島唄


新日本風土記・主題歌
朝崎郁恵「あはがり」


新日本風土記という番組をご存知でしょうか?
この背景に流れる曲
気になって検索しました…
朝崎郁恵さんの歌う「あはがり」♪

朝崎郁恵さんは奄美出身の歌手です。
「島唄」は、奄美の島の方言で歌われていますが、「新日本風土記」の番組で流れる時に
「日本全国の何処かの風景」と、この歌が何故かしっくりくるのが不思議です。


奄美大島と島唄のことを、ご紹介しましょう。


「ウガミンショウラ!」
こんにちは♪

一度は行きたい島 /奄美大島と島唄


「ウガミンショウラ!」
とは、奄美の方言で、
「こんにちは」の意味

この夏、
奄美に旅行する予定でしたが、
都合で延期に…

せっかくなので奄美大島を動画で観てみました。

この島には、実は一回行ったことがあります!
青い海と原始の森、マングローブ林、そして海の幸

世界遺産の島⭐︎奄美大島


「離島へ行きたい」より


「離島へ行きたい」より




そんな奄美で歌われているのが、
島唄です♪

島の人たちは、昔から集まると島唄を歌うのだそうです。
沖縄の歌とはまた違う味わいのある
「掛け合いの即興ソング🎵」

宴の始まりは、「朝花節」からだとか…
島の人たちは、島内でも各地の「シマ」から「シマ」へと訪ねてきた客人を厚くもてなします。ましてや、海を越えて訪ねてきた客がいれば歓迎しシマの人が寄り合って宴でもてなしていたのだそうです。
「朝花節」は宴の始まりの歌です♪

沖縄・奄美地方では集落を「シマ」と呼ぶように、地縁の濃い小規模コミュニティが「シマ」の代表格です。

1番後ろに添付の離島経済新聞
座談会「生き残れるシマとは」より引用


朝花節


島の人たちは焼酎で語らいながら、歌と踊りを楽しみます。

そして宴の締めは六調なのだそうです♪

六調


老若男女、この歌で踊って締めるのですね!
この歌についての一説ですが…
船乗りが南風に乗って停泊した港町のあちこちに広まっていったとか。
各地でアレンジされ根付いて、
その地方の民謡として歌われているとも言われています…



ここで、いつか奄美に行った時のために、「島言葉」の予習をしてみましょう!


奄美の方言


奄美の方言には、日本の古代の言葉が残っているようです♪

だから、懐かしい響きがするのでしょうか…

奄美に行く日を楽しみにして、
まとめてみました🌺


ここまでお読みくださいまして、

「ありがっさまりょうた」🌺

ありがとうございました!



参考資料

シマとは?

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?