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アレルギー性鼻炎って、割とこまる

幼少期から通年性アレルギー性鼻炎だった。

アレルギー性鼻炎による災難と対処法? について書いてみる。


耳鼻科がトラウマに

私の鼻炎は齢2〜3歳位の時点で重症だったらしい。

見かねた母は私を耳鼻科に連れて行き、全身麻酔のもと、舌の下を切る手術をしたらしい。

この手術の記憶はないが
これ以降、
病院と注射をとても怖がるようになったらしい。

予防接種を嫌がり過ぎて、お医者さんに

「ここまで嫌がる子は珍しいね」

と言われてしまう程、嫌がるようになったとか。

効果のほどは……

母曰く、全く無かったらしい。

その後は

酷い中耳炎になったり、

あまりに鼻水が出るもので、
周囲の人に気持ち悪がられたり、

耳鼻科に行って、
処方された薬を飲んだり使ったりしたけれど、
全然効かなくて、

耳鼻科の先生に逆ギレされたりした。

当時のアレルギー検査の結果はダニとハウスダストの抗体値がカンストしていた。クラス6の端まで線が伸びていた。

鼻炎対策に奔走した日々

小学校に入っても
相変わらず鼻水は酷かった。

耳鼻科、何件行ったか分からん。

毎晩、鼻詰まりで夜寝れない。

点鼻薬、最初は効いても、
だんだん効かなくなる。

それでも幼稚園の時と同様、
鼻水ばっか出してて気持ち悪いと言われる。

ただ、3〜4月は周囲がほんの少しだけ優しくなる。

花粉症、つらいもんね。

私がこんな状態だったもんで、
母は私を何とかしようと、なんか色々試していた。

最初は
アレルケアを試した。
あまり効果が無かった。

DHCのサプリを試した。
やっぱりあまり効果がなかった。

次にサプリ以外のアプローチをした。

ダニ取りロボを試した。

敷布団からベットにして、
寝具を一新した。

夜、ちょっとだけ寝れるようになった。

とは言え
相変わらず私の鼻は壊れたままだった。

なんか効くかもしれんって理由で
整体に通わされた事もあった。

大して効かなかった。

親、マルチに走る

挙句の果てに
母はモリンダのノニジュースを
定期購入し始めた。

後にJWTに乗り換えた。

上記2つ
何にでも効くらしいけど
何だそれ

ちなみに効果は
あまりなかった。

その後母は
なぜかAmwayやASSURANにも引っかかった。

モリンダ、JWT、Amway、ASSURAN……
マルチ商法の有名所らしい。

どーゆー訳だか
新興宗教にも引っかかりかけた。

もはや鼻炎と関係ないかもしれない。

あろうことか
中学生になったら鼻炎がさらに酷くなった。

挙句の果てには
担任の先生に
「アレルギーの人はいじめられてもしょうがない」と言われる始末。

なお、近年アレルギー性鼻炎界で話題の

レーザー治療と舌下免疫療法はやった事ない。

金をかけるところ違ったのでは?
と内心思うが、親には言えず仕舞い。

とは書いたが……この文章を書いた日にこれらの治療について聞いてみた。
「本当に効くのかな? と疑ってる」との返答。

気持ちはわかる。私も疑ってる部分はある。でも、実践したことって、もっと疑わし(以下略)

さすがに最近の母は、マルチや新興宗教から距離を置いては居るが。

鼻炎、劇的に良くなった。

高校生になり、私立の高校に入学した。

それだけで、夜寝れるようになった。

鼻水垂らしてて気持ち悪いと言われなくなった。

嘘だろ。
今までの努力と親の金は一体。

小学校
→マンモス校、お世辞にも綺麗とは言えない。

中学校
→公立マンモス校、小学校よりもボロい。

高校
→私立、綺麗。

まさかの、学校の環境問題!?

また、高校生になって、

  • ペットボトルを脇に挟む

  • 「ナゾネックス」「モメタゾン」っていう点鼻薬

これらの対処法や薬と相性が良いことが判明。

でも、埃っぽいところに行くと
相変わらず鼻は壊れるが。

さらに、パニック障害で不登校になった際、
実家にて、大規模な断捨離を行ったところ、

パニック障害は寛解に向かい、
鼻炎がさらに良くなった。

薬なしで常に息が出来る状態になった

現在、大学生になって、

鼻詰まりはここしばらく経験していない

……と、私は思い込んでいた。

耳鼻科の先生
「うーん、鼻詰まってるよ」


「え? 息できるよ」

耳鼻科の先生
「片方通ってるけど、片方詰まってるよ」

気がついた時に、片鼻をつまむ事があるが

息が出来た試しがない。

それでも、快適に過ごせている。

何せ、鼻で息ができるからな!

アレルギー検査、再検査してみた。
クラス6(カンスト)から、クラス4~5になっていた。
なぜか良くなってた。

とは言え、歌や楽器の演奏時、「鼻で息を吸いましょう」って言われるけど、演奏中に鼻をすする音が入ってしまうので、結局口で吸うのだが……。


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