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芸能人格付けチェックとストレスの怖さ

今年も『芸能人格付けチェック』を観た。
(以下、ネタバレあります)

連勝記録を伸ばし続けているGACKTとペアになりたいと立候補したDAIGO。
それをGACKTが受け入れて、ペアとして参加した二人。

相変わらず外さないGACKT。
ことごとく外し、最後にはGACKTも一緒に画面から消してしまったDAIGO。
前代未聞の展開となった形でした。

たぶん、本来のDAIGOであれば外さなかったはず。
私見ですが、DAIGOは由緒ある家庭に生まれて育ちのよい人だと思うので、通常の精神状態であれば、間違うことはなかったと思います。

立候補はしたものの、GACKTとのペアはかなりのプレッシャーだったはず。
実際にやってみたら、GACKTの隣で息づかいを肌で感じ、会場の雰囲気もあいまって、想像以上のプレッシャーになったのではないでしょうか。

耳からの情報や舌で感じる味覚は、絶対外せないストレスによって、頭の中は相当バグっていたんだと思います。
回答の札を上げる時のあの迷い方は、いろいろ考えすぎて判断ができなかったのでしょう。
その結果、DAIGOは最後にはマグロの寿司を、絶対アカンのカツオの寿司を選ぶという、あり得ない判断をしてしまったのです。

DAIGOを見ていると、まるで休職前の私のような仕事ぶりでした。
インプットがおかしくなり、頭の中も混乱、アウトプットもおかしくなって、ヘンテコな仕事をしてしまう。
プレッシャーという大きなストレスは、人に大きな影響を与えると改めて感じさせられました。

DAIGO的には、GACKTに大変申し訳ないことをしてしまい、気分も最悪というところでしょうが、私はそれだけではないと思っています。
GACKT的には、DAIGOのおかげで楽になった部分があるはず・・・。
孤高の人だったけど、DAIGOによって落とされたことで、個人連勝はかかっていても、次回のプレッシャーが少なくなったと思います。

もしかしたら、それがDAIGOを送り込んだhydeの狙いだったのでは?とも思えてしまいます。
近年、芸能人格付けチェックにかなりのプレッシャーを感じていたGACKTに、ポンコツのDAIGOとペアにすることで、GACKTのストレスを軽減して、少しでも楽にするなんてhydeが思っていたとしたら凄くないですか?!
こんな見方をしたのは、私だけでしょうか??


※木舞春水さんの画像を使わせてもらいました。ありがとうございました。