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コーヒーのうんちくはお呼びでない?

コーヒー豆をお店で買っていた頃は、紹介文を読んで、美味しそうなもの、自分が好きそうなものを買っていました。

カフェオレが好きなので、深煎りを好んで買っていました。

普通に美味しかったのですが、結局、そのコーヒーがどんな風味だったのかは分かりませんでした。

「これは美味い」
「これは自分には合わないな」
程度の感想しかありませんでした。

samuocoffeeを始めて、自分で焙煎するようになって、自宅やメルカリで販売するようになって、やっぱり書くわけですよ。
自作メニューを。
【エチオピア イルガチェフェ~ 】
深煎りにすると~
酸味が好きな方は中煎りで~

などと書くわけです。

焙煎を始めてから、自分では確かに味の違いや、酸味、苦み、深煎りにしても甘さが出る、とか、コクがすごいな、酸味もなかなか美味しいな、なんていうことがだいぶ分かってきたと思います。

で、熱い気持ちを込めて書くわけです。

毎週木曜日、妻が販売カーでパンを販売しているので、僕の自家焙煎珈琲豆も置かせてもらっています。(今度写真撮りますね!)

で、各産地の特徴を書いたメニューをそれぞれ用意するわけです。

黒板も車の前に用意するわけです。

ありがたいことに何人か買ってくれます。

で、妻に聞くわけです。

僕「黒板見てる人いるの?」

妻「え~、いないよ~」

僕「え、そうなんだ。。。」

妻「なんなら、

メニューも読んでいないよ

。」



らしいです。。。

僕は思い出しました。

僕も、メニューを読んで買ったはずなのに、飲むころには覚えていなかったことを。

結局

美味いか
美味くないか

それに尽きるのだな、と。

何人か、リピートしてくださる方もいるようで、
「あのお客さんは3回目だよ」
と妻は教えてくれます。

少なくとも、そのお客さんたちは「美味しい」と感じてくれてるんだろうな。


販売カーは妻のパンを買いに来ているお客さんであって、僕のお客さんではないから、でしゃばるわけにもいかず。

試行錯誤の日々が続きます。。。。

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さむお
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