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『悲しい』『つらい』と涙を流すくらいなら怒り狂っていたい。
こんばんは、くまがわりのです。
今日は、昨日に引き続き冷えましたね。秋なのか冬なのか、寒さが身に染みてきました!
断捨離で冬物がなくなり、着るものに困っています笑
さて、今回は怒りのお話。
怒りって感情の蓋というのは聞いたことがありますか?
怒りの下には悲しみ、苦しみ、つらさ、寂しさ等々が隠されています。
なので、私達が怒ってる時というのはその下に上記の感情がある。
例えば、パートナーに怒りを感じた場合
怒りの下には『わかって欲しかった』など、相手に対して悲しみを感じていたりします。
でもそれを素直に言えず
「なんでわかってくれないのよ!普通それくらいわかるでしょ!?」とか強い口調で責めてしまう。。。
そこで素直に
「本当はわかってもらえなくて悲しかったんだよ」と言えればいいんですけどね(;´・ω・)
だから怒りを感じた時、自分が本当はどんな感情を感じたのか注目してみることが大事です。
悲しい?寂しい?
この気持ちに自分で気づいてあげるとスーッと感情は流れていくんですね。
だけど、タイトルのように『悲しい』『つらい』という感情を感じるのがつらいから怒りですり替えるという場合があります。
例えば、これは私の話なのですが
大好きな祖父が亡くなってしまった時、私は一滴も涙を流すことはありませんでした。
泣いている家族を冷静に観察してるような状態だったのを覚えています。
感情に波が無くスンっとしていました。泣きたいと思うとうまく涙が出ないのでこれでイラっとして、またスンに戻るみたいな。
葬儀から1ヶ月ほどたった時、私は祖父のことを思い出すとイライラするようになったんです。
「会いたい時にもう会えないこの状況にイライラする」と。
この時はなぜこんなにイライラしているのかわかりませんでしたが、心理を学ぶうちに私は『祖父が亡くなった悲しみ』を感じるのがつら過ぎるから『怒り』で『悲しみ』を抑圧したことがわかったんです。
怒っていれば悲しみを感じなくて済むから。
びっくりですよね!
これを知ったとき、『そうだったのか!』と妙な納得感がありました。
だって私は悲しいなんて1ミリも思ってなかったんです。
でも、客観的に考えれば大好きな祖父が亡くなったのに、涙も流さないしイライラするってちょっと変ですよね。
違和感ありありですよね?
別居してる父が亡くなったと報告を受けた時もそうでした。
この時はまだワッと泣けたのだけれど30秒ほど泣いて、
『はい、終わり!!』と自分で強制終了をかけました。
そのあとはスンっと何事もなかったように過ごし、やはりそのあとはずーーーーっとイライライライラ。
反抗期もあったと思いますが、父が亡くなったことにイライラ、イライラする自分にイライラ、ふいに襲ってくるイライラにイライラしてとにかくイライラのオンパレード笑
怒り狂っておりました笑
それは未だにあります。
癖のようで、私は『悲しみ』『怖れ』『寂しさ』を感じるのが苦手なようです。
だから、その感情を感じた瞬間に怒ってしまう。
今で言えば育児がそうです。
危ないことをされて心配になったときに『心配』の代わりに怒りを感じる。
子どもが話を聞いてくれない、返事をしてくれないとき。
単純にムカつくのはありますが、なぜムカつくかと言われれば
・自分の存在を無視されたように感じて悲しかった
・馬鹿にされてるように感じて悲しい
とか。
まぁ、育児してればあるあるなのかもしれませんが(^▽^;)
こんな時
「お話聞いてくれなくてママ悲しいよ」って伝えるように意識をしています。
で、自分でももう一回
『そっか、お話を聞いてもらえなくて私は悲しかったんだよね』と指差し確認をするように再認識します。
『なんかいつも私怒ってるな』と思う方は
その怒りの下にある感情に意識を向けてみることをおススメします。
でも、1人で感情を見るってやっぱり感じたくない感情から逃げてしまいがちになります。
もしそれでも自分に向き合いたい、変化を起こしたいと思ったのであれば一人ではなく、誰かの力を借りることも大切です。
そうすると、一人でやるよりも早く気づけたりしますよ。
現在、カウンセリングの無料モニターを募集しておりますので
ぜひ、この機会にご利用くださいね♪
みなさんにお会いできるのを楽しみ待っております!
くまがわりの