ベストセラー『フランス人は10着しか服を持たない』シリーズ3冊を読んで
累計100万部越えのベストセラーシリーズの第3弾。ファイナルレッスン『凛とした魅力がすべてを変える』を読み終えた。
本当に気に入ったものだけを持つシンプルな暮らしをしよう。自分らしいおしゃれの楽しみ方、毎日のささやかな喜びを大切にしようと呼びかけ世界各国の女性たちの大きな共感を読んだ著者が送るこの本の感想と
以前、読んだ2冊の内容の振り返り。
まずは、順をおって🎵
フランス人は10着しか服を持たない
パリで学んだ"暮らしの質"を高める秘訣
著者 ジェニファー・L・スコット
典型的なカリフォルニアガールの著者がフランスの貴族宅にホームステイしたことから、学んだ日常の喜びの見つけた
※食事のこと
※ワードローブ
※シックに暮らすための心得など
それぞれ章ごとのまとめのページには
例えば
食事のことについて
○いつも思わず食欲をそそられるような盛り付けを心がける
○いつも体に良いものを食べるようにこころがける
それがホームステイ先のマダムの考え、行動から導きだした言葉
もちろんフランス人の当たり前も含んで・・・このエピソードがなんとなく小説のように先が気になり楽しく読める本
単なるミニマリスト本ではなく
モノを減らしシンプルに、
面倒くさいモノ、無駄を無くす
そんな考えになりがちな私の日常に
無駄と思えることも、無駄ではないと
メスを入れてくれた。
フランス人は10着しか服を持たない2
今の家でもっとシックに暮らす方法
舞台はパリから結婚して子供もいる彼女の「今の家」やりたいことが自由に出来ず悶々と暮らしていた以前
そんな暮らしから抜けだすことことが出来た暮らし思いきり楽しむ為のアイデアが詰まっている。
その中のアイデアをご紹介
・遠くの友人に手紙を書いて投函する
・家族のスクラップブックやアルバムを作る
・アートにふれ視野を拡げる
・テレビのつけっぱなしはやめる
・1番よいものを普段から使う
などなど
きっと読んだら何個かはやってみようという気持ちになるモノがあるはず
最後に『あなたさえその気になればどこまでもあなたらしい素敵な暮らしの達人になれる』との言葉で背中を押してくれる。
フランス人は10着しか持たないファイナルレッスン
凛とした魅力がすべてを変える
凛とした魅力の身に付け方を語る1冊。
このテーマに興味があるかどうかで読み進めるペースが変わるかなと思うけれど
まずは凛とした魅力とはどんな特徴があるかを説明
1・ありのままの自分に、満ち足りて本当の意味で自信を持っている
2・心の落ち着き、常に物事をポジティブにとらえ冷静さを失わない
3・他人の立場になって考えられる思いやりのある合同を取る
4・美しい身だしなみと姿勢、その場にふさわしい装いと美しい姿勢
5・いま、この瞬間を大切に情熱的に生きる
このはじまりから繋いでいく。
アーティストが、一生かけて自分の技を磨き続けるように凛とした魅力を磨き続けるための
○自分らしさのスタイルの持ち方
○自分らしい服を着るということ
○身だしなみに気を配ること
○美しい振る舞い方
○コミュニケーションで魅了する方法
○家でもどこでも素敵なあなたでいるための行動
○ものの見方を変え、感謝することの大切さ
こんな内容が1章づつまとめられ
私自身あまり興味がのないテーマもありつつそこはさらっと飛ばしたり(ごめんなさい)
そんな中でこれはと思ったのは
やはりフランス人は10着しか持たないという題名からくるように
10着のワードローブの作り方
前2作品でも取り上げられていたはずなのに全く定着しなかったこの事(笑)
そう読んだときが私にとってそのタイミングではなかったのかも今は非常に興味あり
その方法は
要らない服はすべてを処分する
1年間着なかった服やくたびれた服
なりたい自分をイメージした服選び
10着のコアアイテム(基本アイテム)にエクストラアイテム(コーデに役立つアイテム、小物類)をプラス
素敵な服を着ることでイキイキとそして、毎朝面倒だなんて思わず楽しい気分でクローゼットの前に立ち『今日はなにを着ようかな、』と、ワクワクして服を選ぶこと
そんな風になりたいと思えたことが収穫
そして、もうひとつ
家がすべてのはじまり
すっきりと片付いた家に住んでこそ凛とした魅力が備わるという著者に同意
目指すのはただ顔がきれいでおしゃれな女性ではなく、内面のシックな魅力を開花させるために知性を磨き、物事に対する考え方を変え
周りのひとに役立つ必要があるという著者の言葉のように
自分のやりたいことや、やれることを導き出し磨き続ける事が出来たら素敵だと思う。
最後まで読んで頂きありがとうございます。参考になれば嬉しいです。
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