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『今さら聞けない時間の超基本』は暮らしを整えるアイデアいっぱいの1冊でした。

『今さら聞けない時間の超基本』
 知人からオススメされた1冊


前半は、時間について科学者たちの理論から原子、分子など私にはちょっと難しいと思える内容をイラスト付きの解説で進み

中盤は「仕事と時間術」
仕事の効率化や優先順位の決め方へ

実は、ここでちょっと読むのに挫折しそうな感じ
ところが後半の「生活と時間の話」で好奇心をくすぐられる。

といってもわこの本自体は、イラストたっぷりで文章も読みやすいのでサクッと行けるのだけれど

ここにはじめに出てくる

プライベート時間の捉え方


自分らしい時間をデサインするためには
義務的なタスクを楽しみにチェンジすること
その方法として
楽しいことには時間をかけ苦手なことは短時間で効率良く進めることが暮らしの充実度を向上させると書いてある
そして家事タスクを「好き」と「好きではない」にわける、そうラベリングする

ここで、私が手に入れた考え方

そうかモノの整理収納だけではなく
時間もラベリングが必要なんだってこと

整理収納アドバイザー2級講座の教科書には
整理収納の3つの効果として、
①時間的効果
②経済的効果
③精神的効果
があることを学ぶけれど
時間管理をしていくうえでも共通している

そして、
・タスクの減らし方
・楽しみにリストを書くことを提案
・家事のルーテイン化など
ただの自己啓発本だけに留まらない
暮らし見直し本、それが本書だと思う。

その中のいくつかを紹介すると、

朝のルーテインの場所別グルーピング

○寝室: 着替え、ベットメイキング→ 5分間
○洗面所:洗顔、歯磨き、ヘアセット、洗濯機を回す→15分間
○キッチン・ダイニング: 朝食準備、朝食、食器洗い、シンク掃除 →25分間
○リビング・ベランダ:  洗濯物を干す
○リビングのモップ掃除→15分間
所要時間 60分

こうして日々の行動と家事をルーテイン化しグルーピングすること。
🍀家族が複数いるのであれば、それぞれ家事タスクをわけホワイトボードで管理するという、アイデア

理想的な時間の使い方を考えるこで
後悔しない時間を過ごすことが出来るはず

そんな時間を過ごすための

理想的な時間に近づくキーワード


・しっかり休む
・お金で解決する(嫌いな家事は便利家電を使う、家事代行サービスを利用する)
・欲張らない
・メリハリをつける
・「やらねば」より「やりたい」
・無心になれる時間を持つ
・自分の時間にを生きる

時間の捉え方の大切なことを、サクッと読みやすくイラストたっぷりで伝えてくれる本でした。

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