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「押し込めた涙と私の選んだ道」

母親にずっと比べられて育った記憶

幼い頃から、母親は兄弟や従兄弟、他の誰かと私を比べてきた。

容姿や学力、あらゆる面で比較されるたびに、私は心の中で悲しみと悔しさを感じていた。

でも、その感情を表に出すことはせず、自分の中に押し込めて笑い飛ばしたり、自虐に変えたりして、やり過ごしてきた。

その経験は、私をどうしても卑屈にさせ自分に自信が持てなくさせたりした。

時には、自分の存在価値さえ見失いそうになるほどで…

母は時折、自分自身と私を比べることもあった。

母や家族、周囲の人たちは、私が傷ついていることにも気づかず、私を笑いのネタのように扱うことがあった。

そして私も、それを拒むのではなく、むしろ一緒に笑ってみせることで、その場をやり過ごしていた。

涙が出そうになる悔しさを隠すために。

母の口出しと信じてもらえなかったこと

母は私の友人関係にも口を出し…
「〇〇ちゃんとは仲良くしちゃいけない」といった言葉を投げかけてくることもあった。

それもまた、私にとってはとても辛いことだった。母が私の判断や気持ちを信じてくれないと感じる場面は少なくなかった。

反面教師としての私の育児

そんな経験があるからこそ、私は親になったとき、母のようにはならないと心に決めた。

子どもたちを誰かと比べることはせず、友人関係にも口を出しない。できるだけ、子どもたちの気持ちを優先し、彼らの選択を尊重するようにしています。

母との関係、そして心の中の小さな自分

今でも母との関係が悪いわけではない。けど、私の心の中には、幼い頃の傷ついた小さな自分がまだいるような気がする。

その小さな自分は、時折、過去の寂しさや虚しさを思い出し、胸が少し締め付けられるような気持ちになる。

遠い昔の出来事、きっと母は覚えてないだろう!
私も今更そんな過去の記憶を持ち出して
母を責めたりするつもりも無い。

ただ自分の中にいる小さな自分に…
辛かったね、、ずっと見ないふりをしてゴメンね。って寄り添ってあげたい!

そうやって過去の自分と内側の自分に向き合い傷を癒して行こうと思う!

そのために、このnoteに記していきます
お付き合い頂けたら嬉しいです☺️

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