noteに書いていたのは、多面体の一部。
2024年の1月から、noteをはじめました。
それまで、ブログなどを書いたことがなかったので、自分の考えを書いてきたこの1年間は、とても充実していて楽しい時間です。
noteの記事の内容も、我ながらけっこう正直に書いています。正直に書ける、この場があるって嬉しい!
この1年間、記事を書くペースは決めておらず、「書きたくなったら書く」というスタンスでやっています。たまたま、2~3日書いたら1日書かない、くらいのペースで書きたい内容が思い浮かぶので、週に5本くらいのペースで書いてきました。
*
この年末の27日から、インフルエンザに罹りました。幸いにも軽症です。
夫と息子は帰省し、私は1月1日まで、一人で自宅待機をしました。年末年始は、テレビもつけず、静か~な年越しでした。
私は元々、一人静かなところで過ごすのがすきなので、この年末年始の静けさもけっこう好きです。
年末年始は、インフルエンザを発症してから1週間くらいnoteを書きませんでした。症状は軽かったので、インフルエンザだから記事を書かないというよりは、記事で何を書くか思い浮かばなかったから書かなかったという感じです。
一週間、記事を書かずに静かな時間を過ごしていると、noteの記事のことでふと気付きました。
「私がこの1年間、noteで記事にしてきたことは、明るい内容か、もしくは明るい気持ちに持っていきたいマインドセットの内容だ。」
今まで、自分は正直にnoteの記事にありとあらゆることを書いてきたと思っていたのですが、「明るさ」に焦点が当たっていると気付きました。
多面体でいうと、一部の内容です。人には、色々な感情が渦巻いていると思います。その中で、明るいところだけ…
じゃあなぜ明るい記事を書こうとなったかというと、その背景には暗い経験もあるからです。でも、暗いところから記事を書く機会がなく…
かといって、明るくない暗い所を正直すぎるほどに書いたとしても、ドン引きされるかもしれないし、記事として必要ないかもしれないし、100%正直さを網羅するのがベストだとも限りません。
なのでやはり今年も、「書きたい記事が思い浮かべば、それを書く」というスタンスでいっか~と思っています。
もし今年も、明るい記事が書きたければ書く。
ちょっと暗いことも書きたくなったらその時は書く。その時、その時の気持ちに正直になって書く。
この年末年始で気付いたのは、noteで書いていたのは、多面体の一部であったということ。
明るい記事を書いたとしても、その背景には暗い経験もあったことを思い出しました。光ばかりに焦点を当てるのではなく、影の部分も大切に扱ってあげたい。そういう1年にしていきたいと思います。