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初、青色申告。わぉ、自宅で簡単!(売上1件だけど)
昨日、人生初!確定申告の青色申告を提出しました。
感想は…「現代の力を借りればこんなに簡単に! しかも自宅で!」
とても驚いています。興奮冷めやらぬうちに、このnoteに書いておこうと思います♪
といっても、昨年は個人事業主としての売上は色彩検定の講義としての1件。その準備として経費として買ったものは数件。帳簿付けの量は少ないのですが(笑)
※会計に詳しくないけれど、今日の記事を書きます。不十分な内容もあるかと思いますので、詳しく知りたい場合は、ご自身の情報から…☺
〇 青色申告をした理由
人によって、開業届をいつのタイミングで出すか? どらくらいの収入を得るようになってから開業届を出すか? 考えは様々だと思います。
私は現在主婦で、個人事業主としての昨年の売上も1件です。
だけど、これからは個人事業主の方向で動きたい。色々と仕事のことで動きはじめてから、会計のことも同時進行で行うと、わっひゃー忙しいってなって大変そうなので、まだ忙しくない今の段階で、はじめの段階で、会計のこともやり易いように下準備しておこうと思いました。
一般的には、開業届を出して青色申告をすると、帳簿付が複雑だから大変…という声をよく耳にします。
一方で、クラウド会計ソフトを使って青色申告すると、けっこう…というかかなりラクにできそうという印象があります。
「よし、クラウド会計ソフトの力を借りてみよう♪」
こういった会計ソフトのような、現代の力を借りるとどれだけ大変さが軽減できるのか? 経験してみたいと思いました。楽しみになってきました(笑)
私が使っている会計ソフトは、「f」のつく…。別に、宣伝をするわけでは無いのですが…言っちゃいましょう(笑)
freee会計です。サブスクで、料金はいちばん安いプランにして月に1000円程度。
昨年の売上は1件だし、今コンスタントにお仕事をしているわけではないので、有料のサブスクを払うのはハードルが高いのですが…「青色申告の負担を軽減する」というのを経験してみたかったので、加入しています♪
〇 2024年分の青色申告の時期
「あれっ? 青色申告って、今回は2025年の2月17日~3月17日じゃないの?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
私も、2025年の2月17日~だと思って、この1月は暫くじーっとしていました。でも、今回初めて青色申告するし、早くから準備したい。2月中旬になってアタフタするのもなあ…
そう思って、色々と情報を集めてみると、「電子申告であれば、2月17日以前からできます」とのこと。
ええい、準備出来次第、早く申告するぜィ!ということで、昨日2月1日に電子申告しました♪
〇 青色申告の下準備編
開業届を出したときに、青色申告をするためにどんな下準備をしたのかを書きます。この下準備が大切だと思っています。
準を追って書きます。「わーお、色々とすることがある」と思うかもしれませんが、大丈夫。freee会計のサイトで、順を追ってすべきことを説明してくれたので、その通りにやっただけです♪
①「開業届」やその他の書類を電子申請する
②事業用の銀行口座を開設する
③クラウド会計ソフトに登録
④会計ソフトと事業用の銀行口座を同期させる
①「開業届」やその他の書類を電子申請する
青色申告をするには、「開業届」と同時に、「青色申告承認申請書」を出すとスムーズです。
これらの一連の書類は、「freee開業」というサイトで作成し、自宅から税務署に電子申請しました。今のところ、このサイトから無料で作成できました。
書類の作成もけっこう簡単にできて、「もう提出できたの!?」と、驚くほど。
自宅から電子申請をする際、準備するものはスマホとマイナンバーカード、パソコン。これだけ。
国の電子申請ツール(e-taxやマイナポータル)と連携する必要がありますが、これらの手順はfreeeのサイトが教えてくれるので、言われるがまま準備すればOK。
②事業用の銀行口座を開設する
お金の流れを把握するため、開業届と同時に事業用の銀行口座を開設することが望ましいです。
ネットバンクであれば、開業届の提出のあと、数時間のうちに自宅で開設することができました。
③クラウド会計ソフトに登録
私は、開業届を作成するときからfreeeのサイトを作っていたので、その流れでクラウド会計ソフトもこちらにしました。
パソコンで操作できるし、かなり興味があったのは、スマホにアプリを入れて操作できる点です。
④会計ソフトと事業用の銀行口座を同期させる
これも便利です。銀行口座を同期させれば、売上が口座に入金されたときに、会計ソフトでもそのお金の流れを把握することができます。
〇 日々の帳簿編
日々することも簡単です。主に、「経費の対象になるレシートを写真で取り込む」こと。あとは、会計ソフトが帳簿に自動で振り分けて計算してくれます。
⑤スマホアプリに、領収書かレシートの写真を撮って取り込む
⑥売上が入金されたら、会計ソフトでチェック
⑤スマホアプリに、領収書かレシートの写真を撮って取り込む
freeeのアプリでは、経費の対象になるレシートを、スマホでパシャリと写真撮り。
そうすると、会計ソフトに取り込まれます。便利すぎて、写真を撮るのが楽しみになってきました♪
自動で取り込まれるものは、日付、金額、費目など。
念のため、自分の目でも費目などの間違いがないか?チェックする必要があると思いますが、ラクな作業です。
⑥売上が入金されたら、会計ソフトでチェック
銀行口座と同期しているので、売上が入金されたら、会計ソフトにも表示されます。こちらも、明細の写真をパシャリ。
自分の目でも勘定科目などを確認します。やはり、ラクな作業です。
〇 いざ、確定申告
ここからは、昨日おそるおそるやってみたところ(笑)
おそるおそるのはずが…「簡単さに感嘆!」
⑦会計ソフト上で「確定申告をはじめる」をクリック
⑧「提出」を押す
⑦会計ソフト上で「確定申告をはじめる」をクリック
簡単な質問項目が何問か続くので、それに「〇、✕」と答えていく形です。
もう既に、確定申告のイメージ書類をfreeeが自動入力してくれています。
「おおおっ、もうこれって、青色申告の書類そのものじゃん!」
⑧「提出」を押す
上記の質問項目のチェックが一通り終わったら、「提出」ボタンが表示されました。
「提出」をクリック。→「提出しました。」
えっ、、もう? もう提出おわったの? 驚きしかありません(笑)
実際には、提出するときにe-taxのサイトを立ち上げたり、マイナポータルのアプリを立ち上げたりするのですが、こういった登録手続きは①の「開業届」の申請のときに既に手順を踏んでいます。
なので、⑧では、目新しい登録はなく、すぐにe-taxにログインできました。
〇 おわりに
この一連の流れの感想をひと言で表現すると
「簡単さに感嘆!」
作業が大変そうで、ちょっと難しいかも…と思われていることも、時代の流れによって簡単にできるものもあるのかもしれません。
こういったクラウド会計ソフトがあるし、青色申告も、電子申告できる。=パソコンとスマホ、マイナンバーカードがあれば、自宅で申告できる。
この流れを確定申告で体験できて、なんだか爽快です♪
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