【教養編】大学に入学した全ての新入生に捧ぐおすすめ本5選
どうもTJです
今回はもう4月ということで、新入生に捧ぐおすすめ本を5つほど紹介していきたい
自分は平均よりはそれなりに本を読んできているつもりだが、その中でも去年、自分が新入生だった時に読んで面白かったもの、ためになったものをチョイスした
対象は一応、大学生以上
あくまでも今回は教養として新入生におすすめするものであり、サークルの見分け方や会話術などの実践系は入っていないのでご了承願いたい(むしろ自分が教えて欲しい)
22世紀の民主主義/成田祐輔
民主主義ってオワコンじゃね?
皆が見て見ぬふりをしてきた現代の民主主義の問題点に容赦なく斬り込んだ意欲作
オワコン化する民主主義の処方箋と22世紀への構想を豊富な実例と独自の言い回しでまとめられており、最終的な筆者の意見に賛同するかはともかく面白い
世間では色々と燃えている成田氏だが、是非この本は読んでみて欲しい
裏切りと嫉妬の「自民党抗争史」/浅川博忠
永田町を40年以上に渡り取材してきた筆者が描く自民党の派閥政治の実像
戦後から日本政治の主役として君臨し続けてきた自民党はどのように政治運営してきたのか、その裏にはどのような泥沼な戦いが隠されていたのか
そもそも派閥政治は本当に悪なのか?
戦後の日本政治が復習できるとともに、裏金問題で自民党の足元が揺らいでいる今だからこそ読んで欲しい一冊
個人的にも政治のことはちょくちょく書いているのでよければそちらも是非
13歳からの地政学/田中孝幸
13歳からというタイトルの通り、文体はかなり目線を下げて書いているが、内容としては大学生も大人も知らないことばかりでかなり参考になる
核兵器はどこに隠されているのか
なぜアフリカは豊かにならないのか
国際情勢が緊迫化する今だからこそ、読むべき一冊
聖書が分かれば世界が分かる/池上彰
人類史上最大のベストセラーである聖書は過去、そして現在も様々なところで影響を及ぼしている
そんな聖書の大まかな流れとキリスト教のことを大まかに理解できる良書
この本を読んでから国際情勢がより解像度高く捉えられるようになった気がする
具体と抽象/細谷攻
具体と抽象、このタイトル自体が抽象的なのだが、読み終わったら本当に世界が変わって見えるので読んでみて欲しい
もちろん、読後すぐに劇的に見え方が変わるわけではない
しかし読み終わってしばらくしてからボディーブローのように少しずつ見え方が変わってくる
例を一つ挙げるならひろゆきとの討論がなぜ時として不毛なのかがこの本を読み終わったら論理的に分かってくるはず
(ひろゆきさんのことが嫌いなわけでは決してない)
ということでいかがだっただろうか
ここで挙げた本は大前提、自分が読んで面白いと思った本たちなのでもちろん新入生以外の人たちにおすすめしたい
ここまで偉そげに書いてきたが、自分もまだまだ知らないことだらけ
もしおすすめ本とかあればコメント等に書き込んで頂きたい
今後も本関係についても投稿していくが、好評だったら小説編、映画編なども行う予定
良かったらスキ、フォローなども是非
(今後の投稿の励みにもなります!)
では!