働かずに生きるってできる?資本主義を超えるコミュニティの提案
初めまして。
先日部長職まで務めたそこそこ大きな会社を退職しまして、
まだなんの売上もたってないけど一応
WEBフォームや請求管理をするためのツールを開発している
スタートアップ企業に勤め始めた者です。
急~に、アンチ資本主義っぽいことを書きたくなってきたので、書いてみます。
いまの世の中、成人はだいたいが働いている。実際に調べてみたら、成人~65歳未満で60.9パーセントの人が働いているようだ。ちなみに男女比は
男:69.5パーセント
女:52.3パーセント
らしい。
ただ、実際に、働きたくて働いている人というのはほとんどいなくて、
働く理由として「生活費を稼ぐため」と答えた人が多いらしい。
で、職場っていろいろな人間がいるから当たり前なのかもしれないけど、何の生産性もない人がいる。
自分が生産性ないだけならまだしも、他の人の足を引っ張るような邪悪な存在までいる。
世間でも2:6:2の法則といって、実際に会社にとって本当に有益な存在は2割しかいないという。
そこで疑問が沸いたんだけど、生産性のない人や、他人の足を引っ張るような人が仮に働かなかったら、
企業はもっと利益が上げられるのでは?働いている人の絶対数が減れば、管理コストも下がるだろうし。
で、会社にとって利益のない働かない人は、
企業の増えた利益から出した税金などで生活費をまかなってあげるというのはどうだろう。
あー、それがひろゆきが推奨している「ベーシックインカム」というやつか。
そうすれば、生産性のない人や、他人の足を引っ張るような人が職場からいなくなって、仕事に楽しさを見いだせる人も増えるのではなかろうか。
・・・と、ここまでは政策の話なので、私が何を言ったところで変えることはできないんですが、
「働く」という概念に縛られず、最低限誰にも強制されないで、自由に生きる方法はないかな~?という話。
例えば出資者を募って無人島を購入して、月額〇万円で何人かの人に住んでもらう。
ちゃんと自治体に認めてもらって「村」として認定してもらう。
(最初からごく少人数が住んでる有人島や、なんなら過疎で捨てられた集落跡地とかでもいいかもしれないけど)
生活に必要なものは、グループの中の働くのが得意な人、好きな人、持ってる人が賄う。
または、特定の必要なものはみんなでアイディアを持ち寄ってお金に変えるとか、
クラウドファンディングとかで誰かに出資してもらう。
こういう、集落の運営、ごく少人数、「労働に縛られたくない」という考えを持ってる人だけの、
20人くらいのコミュニティを作るのはどうだろうか。なんか、こんなに働く必要ないんじゃない?と思って散歩してたら思いついた話。
ベーシックインカムについても少し調べてみた。
国民全員に定期的に一定額のお金を無条件で支給する政策のことで、
フィンランドとかオランダで実験的に導入されたりしてるらしい。
貧困対策や、AIとか自動化で仕事がなくなった時の対策として注目されてるんだけど、
財源をどうするかとか、働く意欲が失われないかとか、いろいろ議論があるらしい。
考えてみたらメリットもデメリットもありそうだな~。
メリットとしては、
・好きなことに時間を使える自由さ
・ストレスの少ない環境で暮らせる
・価値観の合う人たちと過ごせる
・自給自足的な生活で環境負荷が減る
デメリットは、
・社会から孤立しちゃう可能性
・医療とか教育とかのインフラが不十分かも
・人間関係のトラブルが起きたときの対処が難しそう
・経済的に自立するのが難しいかも
実現に向けての課題も山積みだよね。例えば、
・法的な手続きや許可の取得
・初期投資と運営資金の確保
・メンバーの選定と合意形成
・外部との関係性の構築
・持続可能な経済モデルの確立
うーん、簡単じゃなさそうだけど、面白そうではある。。。
こういうの、実際にやってる人とかいないのかな・・・?
もしかしたら、既存の過疎地域と協力して、新しい村おこしみたいな形でできるかもしれないし。
実際できるのかわからないし、やってみるにもたくさんのお金が必要だ・・・
結局、資本主義からは脱却できないのか・・・?
これを見て面白そうだと思った人いたら意見ください!