日常生活から見つけた、「感謝することに意識・ポジティブシンキング」
まず最初に、間違いを謝られることはなく、それでも自分もイライラせずに、気温約2度の寒い中自転車でスーパーへ何度も向かう。
そんな日でした。
2、3年前のように、どうしてこんなことが起こるの?とイライラしなくなった、これも全て、何が起こっても「肯定的な面を意識するトレーニング」の積み重ねのおかげです。
はたしてこの訓練が自分をより成長させたのか、それとも私はちょっとヘンなのかと思ったりも。はっきり言って、大した事態でもない。
こんな場面を想像してみてください。
否定的な視点に立つと、「こんなミスをするなんてスーパーの人、ひどいわ。」「これは時間の無駄!」と、無限にイライラが増していくのは明らかです。
けれど、肯定的な面に意識する習慣を身につけていると、この無駄な負のスパイラルをストップしてくれるのです。
事の発端は、今日のスーパーで、「コールラビ」という野菜を買ったことから始まります。
さて、この野菜については、おそらく日本にはないのでは、と思います。
見た目は「かぶ」に似ていますが、皮は厚くシャキシャキした食感で、みずみずしく甘みがあるのが特徴です。ドイツでは、皮をむいてスライスして生で食べたりすることも多く、我が家では、レバノン風のピクルスにして使うことが多いです。
うっかりして、買い物してから1時間後にレシートを見ると、このコールラビが、約4倍の値段で換算されているという事実が発覚したのです。
これは、さすがに「まあいいか教」の私でもそのままにしておけなかった。
何十セントといった少しの金額の間違いならば諦めるのですが、1個約100円であるのに、400円 x 3個分の金額の間違いでは流石に諦めきれず、スーパーに出戻り、なんとか返金手続きをしていただきました。
最後に、ドイツでは買い物のあとの「レシートの再度チェック」が重要だと思います。
この出来事には何かの意味があるのかな、と考えたりもするけれど、どんなことも感謝に変換する、肯定的に考えるように、という課題をこなすために生まれてきた出来事かとも思ったのです。
今回のケースであれば、自転車を何度も走らせたから、寒い冬の中運動不足の解消になったのでよかった、ありがとう、と、感謝できるようになりました。
今日も何かと学ぶものがありました。