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「古事記」第11章「山幸彦と海幸彦」11-7

海の神様との交渉。つまりダンジョン攻略の第一歩を踏み出した山幸彦です。

国宝級笑顔の書道画家Princess香龍です❤️

海の神様の娘との交渉成立!!でも、当初の目的はなんでしたっけ?

いきなり、超絶美人に出会って頭がお花畑になっちゃった山幸彦!!

この良い加減さが堪らなく面白いと思っちゃうのが、プリ香です。

しかも、元々天孫の子供ですから、小さい時からチヤホヤされてきたに違いないのです。

加えて、母のコノハナサクヤヒメに似て超絶イケメンです。能天気にならないはずがないのです。

海の神様との交渉も、堂々としたもんです。年配者への配慮とかありません。タメ口です。

やっぱり、残念なイケメンは否めない。。。

とは言え、海の神様はイザナギとイザナミの子供ですから、神様としても大先輩なわけです。

しかも、アマテラスちゃんのこともよーく知っているのですから、その孫の三つ子の事は知っていました。

その血筋なら間違いないと踏んだ海の神様「ワダツミ」は愛娘の婿にするには丁度いいと思ったのです。

その愛娘が惚れた男を試すような、どっかの海の統治を放棄したマザコンの問題児(スサノオ様のことでしょうね・・・)とは違います。

すぐに愛娘と山幸彦の祝言をあげたのです。

山幸彦とワダツミの娘のトヨタマヒメは幸せな新婚生活に入りました。

海の国の生活も快適この上なく、行き交う魚にも違和感を覚えなくなって、お嫁さんのトヨタマヒメは相変わらず可愛いし、毎日が楽しくてしょうがないのです。

リア充を満喫していて、人生って本当に何が起こるかわからない。

思えば3年前に、こんな海の底に来たんだよなあ・・・。(もう3年もウキウキしちゃってました!!!)

ん?んんん?・・・そういえば、なんでここに来たんだっけ?

「・・・・・なぁぁぁぁぁぁぁぁっっっ!!!!」

「わ・・・忘れてた・・・・・」

いつも楽しそうにしている山幸彦が、顔面蒼白で項垂れたので、トヨタマヒメは父のワダツミをワダツミを呼んで来ました。

その後の展開は・・・次回をお楽しみに!!

日本の神様の物語は最高の「ドラマティックJapan」。。。

だんだん良くなる!未来は明るい!!

皆様に湯水の如く良き事が起きます!!


香龍アートサイトcreema
https://www.creema.jp/c/princess-kory

「アートアクセサリー」サイトminne
https://minne.com/@koryu4976

参考文献/「眠れないほど面白い日本書紀」板野博行、三笠書房、王様文庫
参考文献/「ラノベ古事記」小野寺優、KADOKAWA

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