「古事記」第10章「天孫降臨(てんそんこうりん)」10-2
天つ神が「葦原中国」を治めることになったのですが。。。
国宝級笑顔の書道画家Princess香龍です❤️
どうなる?葦原中国のこれから!!
道中の安全確保に走った、アマテラスとオモイカネは天の浮き橋近くで戸惑っている。
天之浮き橋近くで、全身がものすごく光っている不審者がいたからです!!
あれは、誰だ!!(デビルマン!?)
怪しすぎる人に近づくのは高天原のツートップの役割ではないでしょ!!と我に帰り、物おじしない人に言ってもらうことに!!
白羽の矢が当たったのは、「天岩戸」で大活躍した「アメノウズメちゃん」です。彼女なら、物おじしないどころか、どんな男でも油断させる”キュピーっ”な魅力の持ち主です。
ということで早速、エロ可愛いダンス衣装で光人に近づきました。
「こんにちわ。おじさんだあれ?そんなところで何してるの?」・・・天然タラシです。
ウズメちゃんの胸元を見ないようにしながらソワソワしているその光る人は「私は、サルタビコと申す国つ神です。天つ神の神子が葦原中国にいらっしゃると聞いて、その道案内に来ています」
明らかに挙動不審。にも関わらず、天然キャラのウズメちゃんは「ふぅん?じゃあ、おじさんは優しい人なんだね?」
「はい!!優しい人です!!」
「そっかぁ〜、じゃあ、降りる準備してくるから、ちょっと待っててね!!」
「はい!!」軍隊的な姿勢を正して敬礼を送ったのでした!!
・・・
高天原では、天照大神が天孫の瓊瓊杵命(ニニギノミコト)を安全に葦原中国に送り届けるために、信頼のおける人達をと思い、「天岩戸」の時のメンバーを集めます。
まず、祝詞(のりと)でアマテラスちゃんに自信をつけさせてくれた「コヤネ」
ダンスで前へ踏み出す力をくれた「ウズメ」
結界(占いによる)で後ろに戻らないようにしてくれた「フトダマ」
八咫鏡(やたのかがみ)を作ってくれた「イシコリドメ」
八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)を作ってくれた「タマノオヤ」
続いて、さらに信頼している策士、笑顔を取り戻すことができた作戦を考えてくれた「オモイカネ」
重たい岩を開けて手を引いてくれた「タヂカラオ」
自分(アマテラス)が天の岩屋戸から出てきた時に、みんなの力が重なり合って岩戸から出てきた門の神様の「イワトワケ」
この3人は門出にピッタリだから、「八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)」と「草薙剣(くさなぎのつるぎ)」、「八咫鏡(やたのかがみ)」を預けてニニギのサポートをお願いする事にしました。
一行は旅支度を済ませると、いよいよ葦原中国へ向かいます!!
そこではどんな冒険?が待っているのでしょうか?
。。。次回をお楽しみに!!
日本の神様の物語は最高の「ドラマティックJapan」。。。
だんだん良くなる!未来は明るい!!
皆様に湯水の如く良き事が起きます!!
香龍アートサイトcreema
https://www.creema.jp/c/princess-kory
「アートアクセサリー」サイトminne
https://minne.com/@koryu4976
参考文献/「眠れないほど面白い日本書紀」板野博行、三笠書房、王様文庫
参考文献/「ラノベ古事記」小野寺優、KADOKAWA