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「古事記」第12章「山幸彦と海幸彦/豊玉姫」12-1

山幸彦と海幸彦の話で盛り上がりましたが、2番目の「ホスセリ」ってどうした?三つ子だったはず。。。てか、豊玉姫の話ですよ!!

国宝級笑顔の書道画家Princess香龍です❤️

山幸彦と海幸彦のドタバタ劇が始まる前の2年ちょっと前に戻ります。

「男子は女子の見てはいけないものを見てはいけない」と言う予告とは?

ホオリ(山幸彦)がブラブラと日向の海岸沿いを歩いていると、誰かに呼び止められます。

その声の主は忘れもしないラブラブだった妻の「トヨタマヒメ」です。

アメリカナイズ(?)されてるホオリは彼女に駆け寄り、ガバッと抱きつく!!

あれ?なんか抱き心地が違っているなぁ?

お腹ぷっくり???もしや???子供????(太った?とか言わないのは、アメリカナイズ?)

「俺の子!!!!ウオォーー!!すごい!!やったーー!!」とホオリが喜び叫んだ後、好奇心でお腹に耳を傾けると、内側から思いっきり蹴られた。

生まれる前から反抗期!?元気すぎるってことだよね?

トヨタマヒメの出産が間近に迫っているとのことで、天つ神の子を海で産むべきじゃないと思って、陸に上がってきたと言うのです。

早速、ホオリは出産小屋を建てさせるのでした。

愛する妻の為にちゃんとした出産小屋を用意したい。母のサクヤヒメは簡易的な出産小屋で炎に包まれながら自分達を産んでくれたと聞いているのだから。。。

ホオリは大量に羽毛を取り寄せ、床全体がフカフカになるように敷き詰め、外観もこだわって壁は真っ白な漆喰、屋根はダークグレーの鵜の羽を敷き詰め柔らかな質感のモダンな外観に。。。

あまりにもこだわったせいで、まだ屋根の部分が完成していないのに、トヨタマヒメの陣痛が始まったのです!!

どうする?ホオリ!!!???

日本の神様の物語は最高の「ドラマティックJapan」。。。

だんだん良くなる!未来は明るい!!

皆様に湯水の如く良き事が起きます!!


香龍アートサイトcreema
https://www.creema.jp/c/princess-kory

「アートアクセサリー」サイトminne
https://minne.com/@koryu4976

参考文献/「眠れないほど面白い日本書紀」板野博行、三笠書房、王様文庫
参考文献/「ラノベ古事記」小野寺優、KADOKAWA

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