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「古事記」第8章「八千矛神(やちほこのかみ)」8-1
古事記で最強を誇るスサノオの様々な試練を乗り越え、愛娘のスセリヒメとの結婚を許されたオオナムチ。大国主神という名前までもらいます。
国宝級笑顔の書道画家Princess香龍です❤️
大国主神(おおくにぬしのかみ)になって、八十神も一網打尽!!。。。
ここまでは、古事記公式イケメンな上に、力もあるすごい神様!!って感じですが。。。
苦労して手に入れたスセリヒメの他に、速攻で八十神が求愛したヤガミヒメを因幡まで行って連れて帰り、イチャつく。
その後も、どんどん側室を連れてくる。
スセリヒメの怒りも限界に達する。「正妻は自分なのに!!」
この辺りはギリシャ神話の最高神ゼウスとその正妻のヘラの話にダブっているような気がします。
ゼウスが色んな女神やニンフといい中になるのを嫉妬する話があります。ヘラは婚姻の神様ですから!!正妻はお強いのです。
スセリヒメも最強を誇るスサノオの娘ですから、気が強いのなんのって!!
一番憎たらしいのは、最初に連れてきた絶世の美女の「ヤガミヒメ」。子供までできたけど、最初のいちゃつきは我慢出来ないものだったらしい。
スセリヒメの睨みで、ヤガミヒメは恐れをなして大国主との子を木の股に置いて因幡の実家に帰ってしまうのです。
世にいう「ヤガミヒメの木の股、子供置き去り事件」です。(そのまんまのネーミング。。。)
そんな妻たちの戦いをよそに、大国主は何をしているかというと、
「全国、美女コンプリートの旅!!」に出かけてしまい、何ヶ月も帰って来ないのです。
「大国主神」ではなく「八千矛神(やちほこのかみ)」の名前の方がしっくりくるのは、数え切れないくらい、矛を使いまくっている神、、、と言い換えられるからです。つまりはヤリ〇〇!!
今なら、血みどろの修羅場確定でしょ!!
とはいえ、国を大きくするには子孫は大事だけれど。。。
現時点での大国主はどこにいたかというと、絶世の美女という北陸の越国(こしのくに)に行ってました!!
ここでのしょうもない話は、有料ブースでご覧ください(18禁)
日本の神様の物語は最高の「ドラマティックJapan」。。。
だんだん良くなる!未来は明るい!!
皆様に湯水の如く良き事が起きます!!
香龍アートサイトcreema
https://www.creema.jp/c/princess-kory
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参考文献/「眠れないほど面白い日本書紀」板野博行、三笠書房、王様文庫
参考文献/「ラノベ古事記」小野寺優、KADOKAWA
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