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「古事記」第11章「山幸彦と海幸彦」11-6

ダンジョン攻略の第一歩はまず、扉を開ける事です!!

国宝級笑顔の書道画家Princess香龍です❤️

営業の最初の一歩はまず相手に知ってもらうこと!!知らないものは見向きもしない。というか怖いのです。

攻略対象はワダツミです。いわゆる「ラスボス」ですね。その前にラスボスに通ずるパイプを攻略するというのが営業のセオリーです。

いわゆる「将を射んと欲すれば、まず馬を射よ」って事です。

まず、女中に「びっくりするほど美形な男の人が桂の木の上からこっちを見てて、水をくれって言ったくせに、水を飲まずに、玉を口に入れて出して水瓶に入れる。その水瓶の玉は取れないし、その人はドヤ顔する残念なイケメン」

という、しょうもない印象を与えた山幸彦です。まあ、こんなものでしょう。

そして、ワダツミの娘が会いに来ました。

女中が水瓶を持ってそそくさと帰ってしまってから、やることもないので桂の木に寝そべりながら待っていた山幸彦です。

今度は綺麗な着物に身を包んだお淑やかそうな女性がコチラにやってきました。きっとワダツミの娘に違いない。

「つーか、スゲェ美人!!」山幸彦が身を乗り出すと”泉がまたひかり出した”のです!!すると、彼女もコチラに気づき、相乗効果で目と目が合い!!見つめ合う!!運命感じちゃった!?

山幸彦が何か言おうとしたら、ボォっとした様子で彼女が「あなたが。。。口から出した玉が取れない残念な美男子。。。」

伝わり方に多少の不本意さは否めないけど、かろうじて最後に美男子がついているからよしとするか。。。

気を取り直した山幸彦は「あなたがワダツミの娘ってことで合ってるのかな?貴方に用があって来たんです」

「はい、私はワダツミの娘のトヨタマヒメと申します。どのようなご用件でしょうか?」

トヨタマヒメが恥ずかしそうに微笑んだので、山幸彦も頭にお花畑が広がり、満面の笑顔でこう答えました。

「そりゃあ、もちろん、君との結婚を許してもらいにですーーーー!!」

「まあ!!なんて素敵!!喜んでご案内しますわ!!」

待て待て待て。。。今会ったばっかりだよね?山幸彦の用事ってそれでしたっけ?

プリ香の話は聞いて貰えず、次の展開へ行くのであります。。。

次回、どうなっちゃうの?

日本の神様の物語は最高の「ドラマティックJapan」。。。

だんだん良くなる!未来は明るい!!

皆様に湯水の如く良き事が起きます!!


香龍アートサイトcreema
https://www.creema.jp/c/princess-kory

「アートアクセサリー」サイトminne
https://minne.com/@koryu4976

参考文献/「眠れないほど面白い日本書紀」板野博行、三笠書房、王様文庫
参考文献/「ラノベ古事記」小野寺優、KADOKAWA

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