怒っても、マルチタスクが苦手でも大丈夫!なぜなら…

今日は、お寺の坐禅会に参加しました。

坐禅の感想はまたおいおい、
今回は坐禅のあとに臨床心理士としても
働いておられる副住職さんに、とある相談をして
少し気が楽になったので、
その話をしようと思います。

相談内容は、
1.私はASDで、うまく怒れない。
溜め込んで溜め込んで、爆発したように過呼吸を
起こしてしまう。
※職場では上司しか発達障がいを知らなくて、
仕事の配分の配慮も上司が行っている。
何も知らない周りの人は、私が楽をしていると思い、その分予想外の仕事を回してくる。
→その時点で予定外のことが起こり、混乱。

「みんな大変なんだから、これやってよ」が
決めゼリフ。
周りの人は談笑して仕事ができるくらいの余裕があるように見える。
納得がいかなくて、理不尽に感じて怒りが湧く。
→混乱と怒り酷いと過呼吸を起こす。

2.マルチタスクができなくて、シングルタスクで
仕事をしているが、仕事が終わらない。
です。

まず、
1.について、 
怒ってもいい。とのことです。怒りとして「反応」するではなく、怒ることを自覚するのが大切とのこと。
では、その怒りの扱い方について。

とある出来事に「私は怒っている」と自分の状態に気づく(自覚する)。そして「私は怒っている」と心のなかで好きな数唱える。
(※人は、怒っていると客観的に自覚すると怒りが冷めてくるので一旦落ち着く。らしい)
次に起きた出来事を善悪判断せず、とりあえず横に置いて、「あぁ、こんな事が起こったな」と俯瞰する。
(※その時、そのことをさらに深くかんがえるでもなく、考えるのを払おうとするでもなく、
ただ、出来事が起きたな。と考えている自分に気づく。)
そして、自覚したら今度は姿勢を正して改めて今やることに集中する。
(※ここで、姿勢を正すことで、思考の連鎖(ぐるぐる思考)を断ち切り、今するべきことに集中する。)
詳しく続きを言うと、長くなるのでいったん
ここまでにします。

2.について
まずタスクを難しい→10〜簡単→1に数値化。
簡単なものから片付ける。
(※これで成功体験を積み重ねる。+仕事を片付けて徐々にシングルタスク化してスッキリさせる)

そして、実はマルチタスクができる人は、
シングルタスクの処理の仕方が上手いだけ。
洗濯機を回す、煮物の火を入れる、メールの返信を待つ間に、また別のシングルタスクを片付けて
いるだけで、
実はシングルタスクの連続だと思えばいい。

…との回答を頂きました。

私にとっては気が楽になって、早く実践したいな
という気分になりました。
そして、忘れないよう備忘録として残しておこうと思いました。

これは違うぞとかあるかもしれませんが、
シェアすることで何か良い方へ向かう人が
いれば嬉しいです。

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