箱根 天悠 子連れ旅
ある日の夕方、夫が突然「明日熱海行くか」と言い出した。
「熱海行くか」
「?」
「疲れたからリフレッシュしに」
「観光?」
「泊まる」
ということで、行ってきた。
熱海ではなく、箱根へ。
安定と刺激を一緒にくれる男、それが夫。
我が子を連れて宿泊は2回目である。
1回目は生後3ヶ月間近の生後2ヶ月。今思うとよくその月齢でお泊まりできたな。若気の至りというやつ。今も若いが…。
今回は生後半年間近で首もしっかり座り、いろんなものに興味が出てきたようで前回とは反応が全然違った。
朝、新宿からロマンスカーに乗った。
乗る直前に抱っこ紐の中で子を寝かしつけ、乗ってしばらくは寝ていた。
が、途中で起きた。(起きるな起きるなと念じていたが)
お気に入りのおもちゃを渡したり、水が入ったペットボトルが大好きだから、わたしが飲もうと思って買ったペットボトルを渡して気を紛らわせた。
途中飽きたようだけど夫と一生懸命あやしてなんとか泣くことなく箱根に着いた。
箱根湯本から路線バスでホテルまで。
車内で途中ぐずり始め、大きな声で泣いたけどおしゃぶりを加えさせて少し揺れたら寝た。我が子、眠いと大騒ぎする。
無事にホテルへ
チェックインッ。
こんなお部屋
赤ちゃん連れにうれしい畳のお部屋に、客室露天風呂付き。
さっそくゴロンとして畳の感触を味わっていた。あと机の脚を舐めてた。舐めるなよ。
そのあとはお庭を散策
流れる水に興味を示していた。
部屋に戻り、夫は近くのユネッサンスへ行き、わたしはロビーのテラスでお茶を飲みながら子とまったり
桜が少し咲いてて、きれいだった。🌸
部屋に戻り、子とベッドでお昼寝。
今までお昼寝の寝かしつけは抱っこしてスクワットの動きで寝かせてネムリラに乗せるやり方をしていたけど、ここ最近抱っこじゃなくても寝れるようになった。
わたしの腕にしがみついて寝てた。かわいい。
40分くらい寝て、夕食の時間になったのでレストランへ向かった。
ベビーチェアを用意してくれたけど、なぜか座ることを嫌がり、ずっと夫の膝にいた。
最近スリコでチェアベルトを買ったので、それを使って夫と子を固定して座らせた。
チェアベルト、おすすめです。
最後までぐずらず食べ物をじーっと見ながら待っていてくれた。いい子。
部屋に帰り、いつもの寝かしつけルーティーンをこなし、寝る前のミルクを夫にあげてもらっているうちに大浴場に行った。
女湯と男湯が日によって変わるらしい。露天風呂気持ちよかった〜
部屋に戻ると子は寝ていた。
どこでも眠れていいね。うらやましいぜ。
ベビーベッドの貸し出しもしていたけど、ベッドを壁にくっつけてベッド同士もくっつけてくれるとのことで、そうしてもらった。
子は右側にしか寝返りしないから、子の左側に壁・右側にピッタリわたしがくっついて寝返りガード・わたしの隣のもう1つのベットに夫という感じで寝た。
子が無事か気になって全然眠れやしなかった。
わたしは環境が変わると眠れないタイプで、修学旅行の時とかも朝方まで眠れず起きる直前に眠りに入るタイプだった。だから誰かの寝言や歯軋りをひっそりと聞いていた。
子が朝4時ごろ起きた。授乳した。
おむつ替えを夫にしてもらって、寝る場所を交換してもらった。
子はまたすぐ寝たけどまたもやわたしがなかなか眠れなかった。夫の腕にくっついて寝たらすぐ寝れた。ふふっ☺️
朝5:20に目覚ましをかけてこっそり起きて、大浴場へ。
インフィニティプールのような露天風呂で朝日を拝めるということだったので、頑張って起きた。
山々の間から覗くそれは、とても綺麗だった。今日もいい1日になりますよと言われているようだった。
朝日を見過ぎでしばらく目がチカチカしてた。
戻って子を起こし、夫は大浴場へ。
夫、前日にホテルの大浴場に行かなかったためインフィニティ露天風呂には入れず。
「インフィニティ風呂入れなかった」
って何回か言ってた。ふふっ。また行きましょうね。
朝食はブュッフェ。
いつも洋食ばっか取っちゃうんだなぁ。
おいしかった。海鮮もたくさんあったらしい。和食のところに目を向けなかったから気づかなかった。
次からは和食にしよ。
朝食の時はいい子にベビーチェアに座っていてくれた。
そしてチェックアウトして、箱根湯本駅前をぶらぶら食べ歩きして帰った。
帰りのロマンスカーは最後の方に眠くてぐずり始め、デッキに移動して少しあやしたら、寝た。
子連れの旅行は疲れるけど、それ以上にたのしい。
いつかまた夫と2人で旅行に行きたいなぁ。子が巣立ってからの楽しみにとっておこう(何年先だ)
おわり。