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主治医の守秘義務

母が物忘れが酷く、色んなものか無いと言い出し始めた頃の話です。
別に暮らしている妹と母について情報交換をしていて一度母の主治医に相談してみようとなりました。

母の主治医は開業する前は、近くの総合病院の内科医をされてました。
近所に内科がなかったのと総合病院なのでほかの診療科にかかるときに便利だということで私も通っていました。
ただ総合病院の内科なのでたまにしかいかないと受付の機械が自動的にその日込み具合で3つある中から自動的に振り分けられてました。
もちろん自分で先生を選ぶことはできますよ。

ある日、体調が悪くその総合病院に行った時に母の主治医だった先生に当たりました。そこで体調を説明したところ
「あーアンタくらいの年齢の人ってすぐに更年期かもって来るんや。
でもなあ更年期って調べてもわからへんねん。どうする?血液検査でもしとく?」と言われたのを覚えています。
医者にすれば大勢来る患者の一人なんでしょうが患者である私にとっては違います。
話を聞いた後こちらを特に見ず、そう言い放った先生に不信感を覚えました。

それなので長年通っていた母が、その先生が総合病院を辞め、開業するから来てって言われたからと病院を移った時は止めました。
その頃家から近いところに内科が出来て、そちらに通っていた私はどうせ病院変わるなら私が行ってるところに変わったら?と勧めました。
それでも長い間診てもらってるからとその先生のところに通っていました。

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