見出し画像

金島書を読んでみた

櫻間金記師がお出になるので、2024年11月8日から始まる「演劇島」がとっても楽しみ。
楽しみついでに、演劇島のプロジェクト プレスタディ・リーディング新作戯曲「演劇島」理解のために #4 10月5日、世阿弥「金島書」を読む/に参加した。

雨の中、池袋駅から歩いて、線路を越えたところにある小さな場所で始まった
小田幸子さんのお話と、小田さんと佐藤信さんの対談がとても面白くて贅沢で
聴いてる最中から妄想がはかどるはかどる。
その妄想があんまり頭から消えないので、書いてみることにした。

「演劇島」のパンフレットには、

1964年の舞台初演出以来
佐藤信が手がけてきた数多くの海外戯曲テキストを解体、断片化
世阿弥「金島書」とW.シェイクスピア「テンペスト」に描かれた
「孤島への流刑者」の視点を借りて紡ぎだす「記録演劇」
「島」.と呼ばれる場所 
「追放者」と呼ばれる年老いた人物 
演じられる七つの物語
七つの物語は「追放者」が見た夢なのか?
それとも「追放者」がつくり出した幻なのか?
「島」に呼び覚まされた言葉に耳を傾けるのは誰か?

とある。


「金島書」は佐渡島に流罪になった世阿弥が最後に書いたもの。
世阿弥個人の悲しみとは別なものが中心にあるように見える

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?