濃霧注意。別府は霧の都!?
6月に入り大分も梅雨入りして天気の悪い日が多くなっています。
晴れ男の私でも流石に梅雨には勝てません。
そして梅雨に限らずの話ですが別府は雨が降るとよく霧が発生します。(特に山側)
これは、別府湾方面から山側へ吹く風により、湿った空気が山の斜面にそってのぼっていった時に上の方で冷えて霧がするのですが別府の地形からその現象が起きやすいみたいです。
とある雨の日の風景
晴れた日の風景
遠目からの別府。
もう霧に包まれて何も見えない。
同じ場所からの風景(少し曇り日)
そして別府は山間部に高速道路が通っているので霧の為、高道路が通行止めになる事もしばしばあります。
国土交通省が通行止めワーストランキングというものを出していて、見事に災害/悪天候部門/通行止め時間部門では大分は上位を占めています。
なので雨天時は高速での大分に来県時は急に霧に包まれる可能性があるので注意が必要です。
ランキング上位区間はこちら↓
通行止めで別府手前辺りのICで降ろされるから結構遠回りになります。
っと見事なネガティブキャンペーンをしてしまいましたが、私は霧が出ている別府は好きです。
霧が上がるタイミングくらいの天気が個人的に湯けむりがきれいに見える気がしています。
調べてみたら湯けむりがよく見える時期が大体わかっているらしく。
第一に湿度の高いこと
※湿度が高い時には、湯けむりの水滴が蒸発しにくからだそうです。
梅雨時の6~7月には湿度の高いときによく見えるらしい
秋から冬にかけては、湿度がやや低くてもよく見える日らしい。
朝夕の湿度の高いときにもよく見えることも。
反対に快晴の日にはよく見えないことが多い。
季節的には、春は見えにくいことが多く、色も灰色がかって綺麗ではないみたい。
冬は湯けむりの色が真っ白で美しいが、風が強いと消されてしまうので湯けむりが立ち上がっているのが見られにくいみたいです。
大体肌感で感じていた通り梅雨時期が1番湯けむりを綺麗に見られるみたいです。
景色で快晴ではなく湿度が高い梅雨時期が見頃ってなかなか想像しにくいですよね。
快晴でも景色が綺麗だけど天気が悪く霧が出ている時は水墨画の様な雰囲気がでているのでこれはこれで良いのでは?と私は思っています。
梅雨時期に来られる際は、是非湯けむりと水墨画のような風景を楽しみつつ。
旅行を楽しんでくれると良いなと思います。
ちなみに私が働く界別府は客室が全面別府湾に向いているのでお部屋で水墨画の様な風景も楽しめたりします。
界別府
今回も最後まで読んでくださってありがとうございます。今回はそぞろ歩きの合間の独り言でした。
それではまだ次の記事でお会いしましょう。