煙臭さが焼肉を美味しくする。豊後牛が美味しい地元人気店【一力】さん。別府そぞろ歩き 18歩目。
今回のそぞろ歩き先は。
【ぐるめ庵 焼肉ホルモン 一力】さん。
昭和の外観で入り口前から香る焼肉の匂い。
前を通るたびに一瞬で脳内が焼肉で埋め尽くされ「あぁお肉が食べたい」と思ってしまいます。
赤提灯をぶら下げてお出迎えをしてくれるお店構え。親しみやすくどこか懐かしさも感じられます。
扉を開けるとお肉が焼ける匂いと煙がさらに強く感じられ食欲の闘争本能が目を覚まします笑
新しい焼肉屋さんはダクトの性能がよく店内が煙たいと言う事はほぼないお店が多いが、わたしは昔ながらの全身に匂いが付くようなこの煙たさが焼肉を食べに来たなという感覚になり、テンションが上がります。
お一人様なのでカウンターの1人席に通され、「さて今日は何を食べようかな」っと今日の気分にあった食事プランを考えながらメニューを眺めます。
【一力】さんは豊後牛を提供しているのでどれも美味しいのだが、やはり色々悩みます。
隣に座っている男性がビールを飲みながらお肉をいただいている姿を横目に。
スタートはやっぱりこいつ。
鉄板が汚れる前には食べとくべきですよね。
タンは流行りの厚切りではなく昔ながらの薄いタイプ。厚切りも美味しいですが、やっぱり焼肉屋さんのタンは薄い方がよい。
目の前にあるガスロースターと向かい合い食事スタートです。
タンを少しづつ焼きながら気分を上げていきます。
1人焼肉は肉を焼くという行為をゆっくり楽しむことができるのでよいですね。
タンの後は一力には来たら必ず食べたい特上ホルモンと極上カルビこの二つは欠かさないです。
極上カルビは肉質の柔らかさ、脂の甘さがが言う事無してまさにザ極上。
特上ホルモンは脂は甘く、臭みも無いのでご飯のお供にも最適です。
これらを白ご飯と一緒に美味しくいただく、1人焼肉タイムは本当に楽しいです。
そして一力のキムチがご飯によく合い、ご飯を頼むのであれば必ず欲しい一品でもあります。
3種いただいて程よくお腹が満たされたのだが、まだ食べ足りなかったので最後にもう1肉行きました。
とても柔らかく脂身の少ない、あっさりしたお肉で色々食べた後でも食べれます。
食べてる途中でタレに使われてる赤ワインにつけながら焼いて食べると美味しいよ。
カウンター越しから焼いているお肉にタレをかけてアドバイスをしてくれました。
タレとして染み込んではいるけど焼いてる最中に追いがけで味をプラスするのかぁと感心しつつ。
こういうのはカウンター席ならではの光景でもあるなと思いました。
最後の一切れを完食して、大満足でのごちそうさま。
お支払いをした後にもらうガムを噛みながら帰る感じも何故か懐かしく思えます。
ところで焼肉屋さんがなぜ最後にガムくれるって知っていますか?
大体の人が口臭ケアとしてくれていると思っている人が多いとは思いますが実は他にも理由があるそうです。
ガムを噛んだら唾液の分泌を促して消化をスムーズにしてくれる効果があり、焼肉はつい食べすぎちゃうから、ガムをかむことで胃腸の働きを整えてくれるのだという。
知っていました?
皆さまも食べすぎたあとはガムを噛んで胃腸の働きを整えましょう。
【一力】さんのお店情報はこちら↓
そんな【一力】さん。
わたしの働く界別府からは徒歩8分の場所にありす。
【界別府】
最後まで読んでいただきありがとうございます。
またよかったら読みに来てください。
また次のそぞろ歩き先でお会いしましょう。