「ぼくはね〜ずっとないてたのよ〜〜」
私も4月1日から新しい環境に身を置いたが、この子も同じく、新しい環境で戸惑いを隠せないでいる。
私の3歳になったばかりの孫ちゃん。
家の近くの保育園に移るためお兄ちゃんと一緒に入園希望を出したが、お兄ちゃんのクラスには空きが出ず、妹ちゃんだけが行けることになり、残念ながらこの春から兄妹別々の保育園に通うことになってしまった。
今日は初めての登園日。
どちらかと言うとお兄ちゃんのほうが寂しがっていて、本人は意外とケロッとしており、私にも
「○○(自分の名前)あたらしいほいくえんいくねん〜」
とニコニコ嬉しそうに言っていたくらい。
今日はお試し保育で、早めのお迎えだったようで、ママから一本の動画が送られてきた。
歩きながら家に帰っている。
ママは後ろから動画を撮っていて、前を歩く孫ちゃんが不意にママに聞く。
「○○○(お兄ちゃんの名前)なんじにむかえにいくの〜?」
ママが答える。
「4時に迎えに行くよ〜」
「ふ〜ん」
家の前に到着。
「今日新しい保育園どうだった?」
ママが続けて聞く。
玄関に腰掛けながら、孫ちゃん、少し考えて…
「ぼくはね〜ずっとないてたのよ〜〜」
!!!
自分のことをぼくと言っているのを聞くのは初めて。
それよりなにより…
えっ?!
な、泣いてたのっ?!😵
どうやら慣れない場所で、ずっと泣いていたらしい。
「ずっとないてたのよ〜〜」
と他人事のように淡々と語っているが、その言葉を聞いてばーば(私)はなんとも言えない気持ちに…😭
そうだよね〜
寂しいよね〜
不安だよね〜
怖いよね〜
まだ3歳になったばかりの小さい子が、ひとりで頑張ってる姿を想像すると…
もうたまらないわけです。
今すぐ抱きしめたい!
思いきりぎゅーってしてヨシヨシしたい!
そっか〜
泣いちゃったか〜〜
そうだよね〜
知らない人ばっかだもんね〜
ん〜〜
明日からまたがんばれるかなぁ…
心配だよ〜。
ばーばも慣れない場所でフルタイムでヘトヘト。
でもばーばもがんばらないとね。
また一緒にいっぱい遊ぼうね❤️
今度のお休みにまた会いに行くね☺️
最後までお読みいただき有難うございました♪
ではまた。 Tomoka (❛ ∇ ❛✿)