逆転勝ちの人生を手に入れたい!
NHKの「逆転人生」という番組が好きだ。
毎回ある方の波瀾万丈な人生を紹介していく番組である。
実際その方をスタジオに迎え、MCの山里亮太とその回のゲストの方とのトークを交えながら進行。
涙あり笑いありで、毎回その内容に惹きつけられ、最近ではかなりお気に入りの番組である。
番組のサブタイトルは「どん底からはい上がった人々の真実の物語」。
作り話ではないリアルな人生のお話。
どんなドラマよりもドラマティックである。
私が特にボロボロに泣いてしまったのは、
「あの日〝加害者〟になった私、東電社員たちの10年」
そして、
「宗教2世、親に束縛された人生からの脱出」
である。
「あの日“加害者”になった私 東電社員たちの10年」
原発事故後、賠償や除染などのため福島に赴任した3人の東京電力社員たち。
被災者の怒りや悲しみに触れ、苦悩しながら奮闘した10年間。
山里・丸山桂里奈が涙した物語。
原発事故で暮らしが一変した福島に、賠償や除染のため赴任した3人の東電社員たち。
賠償相談窓口で浴びせられた罵声。
基準超えの放射性物質が検出された農村の現実。
3人の東電マンは、被災者の怒り、悲しみ、優しさに触れながら、復興のために全力で走り続けた。
彼らはやがて、福島の人々と固い絆で結ばれるようになる。
かつて東電社員として福島第一原発で働いていた丸山桂里奈さんをゲストに迎え、10年間の物語を見つめる。
(※NHK 逆転人生 HPより)
「宗教2世 親に束縛された人生からの脱出」
「宗教2世」-ある新興宗教にのめりこんだ母親のもとで育ち人生を翻弄された子どもの逆転人生。
進学や就職、結婚など人生の選択が制限される中で、見つけ出した希望とは?
「宗教2世」とよばれ、ある信仰をもった親の価値観に適合できず、精神的に追い込まれた子どもたちがネット上で声をあげ始めている。
今回の主人公、坂根真実さんもそのひとり。
ある新興宗教にのめりこんだ母親のもと、学校生活や就職、結婚などに制限が課され、精神的に追い込まれていった。
しかし、坂根さんは外の人との出会いや言葉をきっかけに大事な哲学を自分に得る。
逃れられない環境から「自分」を取り戻す希望の物語。
(※NHK 逆転人生 HPより)
人にはみんな物語がある。
苦しい時、つらい時をどうにか乗り越えて今を生きている。
そんな方たちの物語を番組を通して知り、共感したり感心したりして、見終わったあとは毎回必ず勇気を貰えている。
この方達に比べ、今の私は果たして〝どん底〟と呼べるのか。
まだまだ恵まれている環境であるのかも知れない。
本当の〝どん底〟に落ちてしまわないよう、今は出来ることを少しでもコツコツ重ねよう。
そして今からでもいつかは必ず這い上がって、『あの時は結構大変だったよねー』などと、笑いながら振り返ることが出来るよう、〝逆転勝ちの人生〟を手に入れたいと、今決意も新たに自分を奮い立たせている。
※最後まで読んでいただき有難うございます!
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