〝Awich〟を聴きながら〝健康推進ウィーク〟を走り抜く
約2年のブランクを経て、4月1日から再び働くことになった私。
今の心はドキドキが3割くらい?
あとの7割はワクワクである。
前職で必死に走り続けた結果、まさかの心を患い、そしてまさかの退職となった。
このまま定年まで走り続けることに1ミリの疑問も持っていなかった私が、この突然の出来事に心が追いつかなかった。
まさかのこの歳で無職になるという事実。
精神科へ通院しながら自宅療養を続け、2年かかってようやく元の体に戻った。
いや、戻ったと思う、が正解かも知れない。
もしかしたら『完治』という言葉は精神疾患の場合は成り立たないのかも知れない。
医師は私にこう言った。
「一旦終了にしましょう」って。
再就職が決まり、心の底から安堵した。
この歳なので、再就職活動はもっともっと長期戦になると覚悟していた。
なにより、どこでも良いというわけではなかった。
重視すべきところは何と言っても『仕事内容』。
前職に戻る気持ちはゼロだった。
ストレス要因がたくさんあり過ぎた。
ではこれから先何をするのか。
何をしたいのか。
定年まであと少しとは言え、嫌な仕事、向いていない仕事を続けることだけはゴメンだった。
子供達はもうみんな成人し、お金もかからない。
同居している高齢の母はいるが、今のところ介護には至っていない。
最低限の生活費さえ稼ぐことが出来れば、それで良かった。
お金よりも怖いもの。
それはやはり〝健康〟が脅かされることである。
体も心もともに健康でなければ意味がない。
もう既に乳がんにはなってしまったけれど、それでもこうやって自分の足で歩けたり、美味しく食事が摂れたり、孫に出会うことができたりと…命を助けていただいたからこそ、今もこれから先もずっと幸せな人生にしたいと強く願う。
その為には楽しく暮らすことが重要。
だから私は『仕事内容』を重視し、自分がワクワクできるものを選んで応募した。
そして求職活動を始めて3ヶ月。
応募3件目にして、とある事業所から内定をいただいた。
それは自治体の社会福祉施設でのお仕事だ。
正社員ではない。
しかしそこに不安はあまりない。
その分、仕事内容にワクワクしたからである。
今は4月1日に向けて、絶賛『健康推進ウィーク』を継続中である。
まずは早寝早起きを徹底。
決まったルーティーンに体を慣らさないことには、朝起きれるかさえ不安である。
でもこれがなかなか難しいのである。
というのもまた最近眠りにくい症状が出ており、早くお布団に入っても1〜2時間ほど眠れなくて、早寝がまずできていない。
そういう時はやはり朝もすんなり起きることができず、はぁ〜となる。
スマホのアラーム設定をする時、月〜金まで朝6時にセットしていた形跡があった。
休職するまで行っていたルーティーンだった。
その頃はまだ次女が家にいたので、私と次女の2人分のお弁当を作るため、朝の6時に起き、そして7時半には家を出ていた日々。
あぁ〜そうだったな、と何とも言えない気持ちになった。
そんな自分が、朝の7時にさえスッと起きられないのである。
まだあと2週間あるので、なんとかリズムを取り戻すため、努力しようと思っている。
ウォーキングを再開したり、朝から図書館へ行くのも良いかも知れない。
とにかく後悔しないように行動しよう。
そんな中、立て続けにとある音楽番組で、ひとりのアーティストの存在を知った。
彼女の名前は〝Awich〟。
まずなにより、その〝声〟に私は魅了された。
生き様もカッコいいし、全てがカッコいいと思った。
そのきっかけになったのがこの曲。
「どれにしようかな」だ。
なんて清々しいの!?
この曲を聴くと「ドキドキ3割・ワクワク7割」の今の気持ちが、「ワクワク10割!」「ワクワクしかない!」ってなるくらい、めちゃくちゃ元気になるから不思議。
そして歌詞の中で好きな箇所がこれ。
悩めるほど良い人生なんだよね。
欲しいものたくさんあっても良いんだよね。
貪欲であって良いんだよね。
そう思わせてくれる楽曲である。
あと、RADWIMPS の野田洋次郎とコラボしているこの曲もステキ。
それが「SHIWAKUCHA feat. Awich」。
特に好きな Awich の歌詞がこれ。
ヤバい。ささる。
「悲劇にむしろありがとう」って。
そんなことが言える人生にしたいって、本気で思った。
私はくたばらない!
這い上がった!
昔も今も。何度も何度も。
これからの人生を、ワクワクでいっぱいにしたいのだ。
痛みを経験したからこそ人に優しくできる。
自分にも優しくできる。
私も周りの皆んなも笑顔でハッピーにしたい!
ただそれだけのこと。
最後までお読みいただき有難うございました♪
ではまた。 Tomoka (❛ ∇ ❛✿)