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久しぶりに観たマイケルは、やっぱりサイコーにカッコよかった!
先日次女たちと車内で、音楽の話しからマイケル・ジャクソンの話しになった。
世界の〝キング・オブ・ポップ〟。
ちょっと自慢気に話す私。
「お母さん、マイケルのライブ観に行ったことあるんだよ♪」
そう、それは忘れもしない、まだ私がぴちぴちの20歳ぐらいだった頃。
あのマイケル・ジャクソンが初来日した年である。
Bad World Tourとは、マイケル・ジャクソンが1987年9月12日から1989年1月27日まで行った初のワールドツアーである。16か月に渡り、15か国で123公演が行われ、440万人が来場、1億2500万ドルの売り上げを記録。
1987年9月12日、なんと日本を皮切りに公演が始まったのだ。
今は亡き6つ上の私の姉がチケットを取ってくれて、私をコンサート会場へ連れて行ってくれたのである。
マイケルは自身のキャリア初となるソロ・ツアーのため来日。
この年の日本公演は、当初は9回=東京(後楽園球場)、西宮(阪急西宮スタジアム)、横浜(横浜スタジアム)で各3回=の予定だったが、あまりのチケット需要の高さのため、さらに5回=横浜で2回、大阪(大阪スタヂアム)で3回=が追加された。
ライブも初めてだったし、ましてや外国人アーティストのライブなんて生まれて初めてのこと。
それはそれは衝撃の連続。
テレビで観ていた人が目の前にいる!
やばい!やばすぎる!
カッコよすぎる〜!!
確かあの時姉に言われて、アルバムを聴いて予習して行ったような…(笑)
セットリストまでは覚えてないが、とにかくホントに全てがカッコ良かったのを覚えている。
それからはよくマイケルの音楽を聴いた。
そして2009年6月、衝撃のニュースが世界を震わせ、間もなくして映画『THIS IS IT』が上映となった。
2009年3月5日、マイケル・ジャクソンはロンドンのO2アリーナにて、同地でのコンサート公演『THIS IS IT』を行うことを表明。
同年7月13日から2010年3月6日までに全50公演の開催が予定されていたが、直前の6月25日にマイケルが急死。
本作品はその『THIS IS IT』のリハーサル映像を中心に構成されている。
リハーサルは5月から6月にかけて、ザ・フォーラムとステイプルズ・センターで行われ、本作品では2009年4月からマイケルの亡くなる前日までのリハーサル映像が使用される。
8月10日、ソニー・ピクチャーズが6000万ドルの映画制作権を支払い、本作の制作が決定。
当初の公開予定日は10月30日だったが2日繰り上げられ、10月28日に「2週間限定」で全世界同時公開。
公開後に11月27日までの4週間に期間が延長された。
また、日本では12月19日からアンコール上映が行なわれ、翌2010年6月19日からも再び実施された。
チケットは9月27日に発売され、24万枚を売り上げた。
全世界で同じ時間帯に公開されるため、日本では午後7時に封切になった。
もちろん観に行った。映画館へ。
姉が生きていれば一緒に観に行っていたかも知れない。
そう、私の姉はマイケルより一足早く、2008年の11月に天国へ旅立ってしまっていた。
マイケルは50歳、姉は49歳の若さだった。
ひとりで『THIS IS IT』を観て、サイコーにカッコ良くて、ライブさながらの迫力にめちゃくちゃ興奮したのを覚えている。
それとあとひとつ思い出したのが、東京ディズニーランドでもマイケルのアトラクションが昔あったよね。
そうそう「キャプテンEO」!
ちょうど出来立ての頃に遊びに行った思い出があり、ちょうど来日する頃、前か後かは覚えてないけど、すごく楽しかったのを覚えている。
で、先日マイケルの話しが出たのをきっかけに、昨日『THIS IS IT』をネトフリで見つけ鑑賞。
はぁ…
やっぱりカッコいい…
歌もダンスも本当にカッコ良い。
あまり知らない若い人たちは、「あんなのリハしてるだけじゃん」て言うかも知れないけど、でも一回騙されたと思って観てほしいな。
あ、でもリハはあまり本気で歌っていないから(本番に備え声帯に負担をかけないため)ちゃんとアルバムも聴いてほしいなと思う(笑)
歌だけでも充分カッコ良いし、マイケルの凄さはそれだけで伝わると思うから。
好きな曲は…たくさんあり過ぎて選べない。
でもココでひとつ挙げるとしたら、やっぱりこの曲になるのかなと思う。
1995年に発表したシングル「Earth Song」。
彼はずっと地球の〝環境破壊〟を懸念していた。
映画『THIS IS IT』内でマイケルはこう話している。
自然は必死になっている。
人間の不始末を埋め合わせようと。
地球は病んでいて熱があるんだ。
今でなければもう治せない。
今が最後のチャンスなんだ。
僕らは暴走列車。
今こそその時。
みんなこう言う。
〝誰かがやってくれる〟と。
〝誰か〟って?
僕らから始めよう。
でないと、なし得ない。
改めて、深く考えさせられる楽曲である。
映画『THIS IS IT』内でも、この「Earth Song」を歌っているマイケルがすごくナチュラルな感じがしてとても好き。
私の青春の1ページだった彼は、今でも色褪せずにそこにいる。
そして、光輝いている。
彼を見ると、あの頃の私にタイムスリップする。
心配事も、不安も、躊躇も何もない、希望に満ち溢れていた20歳の私。
姉とキャーキャー言いながら笑いあったあの日。
ありがとうマイケル♪
思い出させてくれてありがとう♪
あなたはやっぱりサイコーです!!
最後までお読みいただき有難うございました♪
ではまた。 Tomoka (❛ ∇ ❛✿)