
いくつもの感情たち〜インサイド・ヘッド2を観て〜
昨夜のエイトのコンサートでの興奮がまだ冷めやらぬ私。笑
3時間半弱(行き帰り含めたらもっと)頑張ってくれた足に感謝しつつ、今朝は久しぶりのお寝坊さんからのぐったり&まったりモード。
この貴重な時間をどう使うか。
そうだ、映画を観よう!ってことになり、ディズニープラスをポチ。
すぐに出てきた映画がこちら♡
『インサイド・ヘッド2』。
1がとても良かったので、2も絶対観たい!と思っていたのにすっかり忘れていました。
1を観た時もかなり泣いた記憶があり、絶対 note に記してるはずと探してみるも、、書いてない?!
私としたことが…。
ザッとストーリーを説明するとこんな感じです。
〈1のストーリー〉
明るく幸せに育った11歳の少女ライリーは、父親の仕事の都合で親しみのある田舎町から大都会サンフランシスコへと引越しする事に。
ライリーが新しい生活に慣れようとするなか、彼女の頭の中の5つの感情、喜び、怒り、嫌悪、恐れ、悲しみは、その幸せを守ろうとするあまり、ぶつかりあってしまう。
〈2のストーリー〉
転校した学校にも慣れライリーの頭のなかの、ヨロコビ、カナシミ、イカリ、ムカムカ、ビビリの感情たちは、ライリーが幸せに暮らせるように奮闘する日々を送る。
ある日、高校入学を控えたライリーの頭のなかで突然大きな謎の警報が鳴り響く。
戸惑うヨロコビたちの前に、最悪の将来を想像してしまう「シンパイ」、いつも誰かを羨んでいる「イイナー」、退屈で無気力な「ダリィ」、モジモジ恥ずかしがっている「ハズカシ」の感情たちが現れる。
成長した主人公ライリー。
思春期を迎え、ライリーの感情は大忙し。
1で“ヨロコビ”の声を演じたのが女優の、故・竹内結子さんでした。
2で演じられたのは、声優の小清水亜美さんという方。
どなたが後継されるのか気にはなっていましたが、全く違和感なくスッと入ってきました。
“カナシミ”を務めるのは、前作から続投の大竹しのぶさん。
2で新たに登場する感情“シンパイ”の声は、女優の多部未華子さん。
めちゃくちゃピッタリでした♪
同じく初登場する“ハズカシ”には、なんとマヂカルラブリー村上さん。
でも無口なキャラで、ほとんどセリフなかったんですよね。笑
この映画ね、1も2も色んな世代の方にホント観てほしい♡
私はちょっと昨日から感情が崩壊してるのか(笑)、大大号泣でした。
これまでの自分の人生とも重なり、子供たちや孫たちに置き換えたりもしたりで、、もう涙が止まりませんでした。
つらい感情や悲しい経験は、その時は1秒でも早く消し去りたいと思うのが人ってもので、でもね、そう簡単には消せないものなんですよね。
負の感情はいけないもの…と、思いがちだけど、実はそうじゃないってこと。
良いこともあれば悪いこともある。
楽しいこともあれば苦しいこともあるんです。
それが人生。
そういう経験が糧になり、人は成長するんですよね。
順風満帆な人生なんて存在しない。
それでいいんです。
大事なことは、自分の一番の味方は自分であるということ。
負の感情も全てひっくるめて愛せるのは自分だけなんですよね。
私は幼少期からあまり恵まれていない家庭で育ち、その自分の運のなさは、そういう環境で生まれたからだと常に周りのせいにしていました。
大人になってからも、仕事も結婚もうまくいかず、全て周りのせいにして、そんな自分のことも心のどこかで疎ましく思っていました。
生まれてからずっとずっと自分のことが大嫌いでした。
どうやったら好きになれるのか、、お化粧したりオシャレしたりしても、根本的には何も満たされなかった。
でも子供が大きくなるにつれて、その想いは徐々に変化していきました。
3人の子供たちと一緒に、私も成長したのです。
大嫌いだった自分を愛せるようになったのは子供たちのおかげです。
自分のこれまでの人生を誇れるようになり、愛おしく思えるようになりました。
時間はかかったけど、この世に生まれてこれて本当に良かったと思えるようになりました。
今では5人もの孫に恵まれ、この子たちに出会えることができたのは、これまでの沢山の苦労があったから。
苦しかった、辛かった、悲しかった負の感情全てが、今に繋がっているのです。
そう考えると、私の人生は捨てたもんじゃないなと思えるのです。
自分を愛すること、自分の周りにいる人たちを愛すること。
それが出来るようになるまで諦めないでください。
今年また生まれてくるふたつの命。
私は孫の代、欲を言えばひ孫の代まで、最期を迎えるその日まで、“愛”を伝えられるばーばでいたいのです。
『インサイド・ヘッド2』は、ありのままの自分を愛することの大切さを教えてくれています。
つらい時、悲しい時、苦しい時、ぎゅーっと自分を抱きしめてあげましょう。
あなたの中の“ヨロコビ”が、いつも笑顔でそこに居ますように…♡
最後までお読みいただき有難うございました♪
ではまた。 Tomoka (❛ ∇ ❛✿)