時代の変化を感じること
こんにちは。
Kaz❤️です。
今は小学生から不登校の生徒が多いと言われています。実際、筆者の周囲でもよく耳にします。
また、学校に通わなくても卒業課程を取れる道が徐々に開けてきた様に感じます。
学校の先生の在り方もずいぶん変化したものだなぁ、なんて思います。
今日は、人生を振り返りながら実体験をお話ししてみようかと思います。
《今では考えられない体験》
私が小中学生の頃、体罰は普通にありました。
小学生では、
・漢字テストの点数が10点満点中
4〜6点だと黒板用の大きな定規で頭を叩かれる
1〜3点だと黒板用の大きな定規でお尻を叩かれる
これを教室の前にある先生の机に手を着いて、他の生徒側にお尻を向けた状態で毎週行われていました。
他には、
・道徳の学級会議で発言出来なかった人は、立ったままで昼食を食べる。
会議で手を挙げても指されなかった為に発言出来なくても同様。
・また、道徳の時間に1時間机の上に座禅をするという事も多々有りました。勿論、クッションや座布団なしで机の上に直です。
終わり頃には、本当の座禅さながら端から黒板用の大きな定規を警策(きょうさく・けいさく)代わりに使用して生徒全員の肩を叩いて回っていくのでした。それが、当たりどころが悪い時も。肩の骨に当たり凄く痛かったのを覚えています。
・体育の水泳の見学者に、怖い男性の担任から
『今日のプールに参加出来ない者は、下着で見学だ!』と真顔で言われ、
何人かいた見学者のクラスメイトと戸惑っていたのですが、逆らえず意を決して下着で校舎の反対側にあるプールまで校庭を走り抜けたことも。
恥ずかしくて恥ずかしくて、やっとの思いでプールまで辿り着くと、その担任から『冗談だ』と笑われ、真っ赤になりながら服を着に校舎へ戻った事もありました。
中学校では、
竹刀を振り回している先生がいたり、
授業をサボった子にビンタは当たり前。
部活でもラケットで脚を叩かれたり、
部活中は休憩時間でなければ水分補給はタブーでした。
それらの事が、何十年経った今でも鮮明に思い出されます。
でも何故か不登校の生徒は、殆どいませんでした。というか、知っている限り中学生まではいませんでした。無理してでも『行かなきゃ。』と思って頑張って行っていたのでしょうか。。。
当時は、学校に行かないと先が無い時代だったのもあるかもしれませんね。
社会人になってからは、
『サービス残業』は当たり前。
残業する様に命じられた訳ではないのですが、時間内には到底終わらない仕事量。
家に持ち帰れる仕事は持ち帰り、深夜まで作業をしていました。
『優先順位を考えてやれば良いのでは?』『他の人に手伝って貰えば⁈』と思われる方もいらっしゃると思いますが、
次の日の朝一までには全てしないとならないので、結局やらざるを得ない状況だったのです。バブル期で物が売れる時代、他の人も同じ状況だった様に思います。
今思い起こせば、本当に考えられない時代。
でも、これが普通でした。
普通や常識って怖いですよね。
逆らえない。
逆らうのに凄く勇気がいるし。
皆さんは、どんな時に時代の変化を感じますか⁈