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まるで辞書や教科書のような、細部まで学べるヨガ&瞑想本

この間紹介した綿本彰さんの本に引き続き、こちらも読んでみました。

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前回紹介したこちらよりも、

さらに細かく、ヨガの歴史から、ヨガと瞑想について、イラスト入りで呼吸法や瞑想法、さらには、瞑想の状態の心で苦手な相手との接し方など、とことん分析して書かれた本でした。

この間の本とは対照的に、想像以上に瞑想は難しいものだなと思いました。綿本先生自身の失敗談を読むと、瞑想の難しさや力を感じるのですが、少しずつでも取り入れていく、練習することで、日常生活にも活かせるようになるかと思うと、楽しみなような、やりたい!という気持ちになりました。

この本の帯の言葉が、なんとも素晴らしいですね。

「心」が消えると「私」が残る


編集者が考えたようですが、これって、ヨガも瞑想でも感じる境地というか、この感覚まで行けるときと行けないときがあり、その心地よさを一度体験すると、やめられない止まらない~、の状態になります。

先生が伝えようとしていることが、このコピーにまとめられたように思え、素敵だなと思いました。


忙しいときは5分だけヨガして、瞑想はあいた時間に、忙しない一日のワンクッションとして取り入れ、バランスを取るようにしています。

しかし、、、この本はヨガと瞑想の辞書のように、原子だとか分子レベルの話や物質と生命の境界線とは?など、ヨガ講師の教科書のようなレベルの本です。

ここまで書ける綿本先生は、やはり本物だなと思いました。当たり前ですがね。さすがだな!と思いました。これを書くのは(まとめるのも)、相当大変だっただろうなと、そのご苦労が垣間見えました。それだけに、かなり濃い内容になっています。

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