大河「光る君へ」〜涙の最終回〜
こんばんは。
ミュルアです。
最終回を見終わって、感無量です。まだ、余韻に浸っています。
この最終回を通して、【愛する人の為に最後に何が出来るか?】を考えさせられました。
倫子は、全てを知った上で、本妻の矜持を捨て、まひろに道長の魂を繋ぎ止めるよう頭を下げます。
まひろもまた、日々弱っていく道長に新しい物語を語り、命を1日でも長らえさせようとします。
まひろは、勿論ですが、倫子もまた本当に道長を愛して、何が最善かを考えたのでしょう。
それにしても、柄本佑さんの演技が凄すぎて、リアリティがあり、道長を本当に看取っているような錯覚がしました。
それに、慈愛に満ちた聖母のような表情の吉高由里子さんを見て、バチカンのピエタを思い出しました。
道長が亡くなった後、一緒に落ち込みましたが、まひろの側に魂が来たのか、「まひろ」と声を掛けた道長の声の明るさに救われました。
まだ12/29に総集編が放送されるので、完全に終わっていないのですが、やはり最終回は、とても寂しいです。
毎週【X】で大河が終わった後、ファンの皆さんの感想や考察を読んだり、【光る君絵】を観るのが、本当に楽しかった。
私自身も、大河のブログを書いていて、勉強になったし、皆さまと楽しみを共有出来て、一年幸せでした。
何かと激動の2024年に生きる力を大河から毎週貰っていました。
ご主人を亡くされ間もなく執筆してくださった大石静先生には、心から感謝致します。
演者、スタッフ、支える先生方、チーム「光る君へ」の皆様、本当にありがとうございました。
今まで観た大河ドラマの中で1番熱心に沼りました。
次は、古代史物をリクエストします。額田王と大海人皇子、中大兄皇子の三角関係や聖武天皇と光明皇后とかテーマは色々あるので、いつか観たいものです。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。