見出し画像

このネーミングで良いのかな?

昨日、こんなニュースを読みました。
この年末年始の長い連休で、6日の仕事始めが辛すぎて利用者が最多となったようです。

何年か前に初めて「退職代行会社」なるものがあると知ったとき、仕事イヤイヤが最高潮のときで大変興味深く思いました。
そして昨日この記事を読んでみても、2万円くらいでお願いできるんですね。
対象となる利用条件などもあるのかもしれないですが、なかなかいい商売だと思っちゃいました。
はい、昨日は。


最近メインで相棒として働いている後輩ちゃんは、この年末年始は2回の日夜勤をこなしており、昨日の仕事始めはお休みをとっていました。

今日、朝のスタートダッシュ業務が落ち着いたころ、「昨日、出勤してくるの辛くなかったですか?」と実質7連休だった私は問われました。
私は先週末の土曜日に軽くジャブをかましてるので、昨日はもう乗り越えたあと。
「いやー、土曜日がエンジン全然かからなかったし年末年始に溜まった検体処理も凄まじい量で魂抜けてた」なんて、冗談とも本気とも言えないボヤキを語り、その流れで「6日は退職代行利用者が急増したらしいよ」なんて世間話をして。

後輩ちゃん「そんな安くできるんですね」と驚きつつ「それだけ病んでる人いるんだ」みたいな会話をしつつ。
私も「2万くらいならお願いしてみたいわー」なんて、二人して新年にする会話じゃないよねーみたいな空気。

それでも、私はちょっと思うところがあって。
「辞めたいのに辞めさせてもらえないブラック企業を辞めるにあたって利用するのはいいサービスとしても、自分から辞めたいと言うのが単に嫌とか、面倒だとかっていう気持ちで利用する人は、その後どこの会社でもやっていけないんじゃないかと思うよ」と、後輩ちゃんに話してみました。
そこは、今時の女子にも伝わったようでちょっと安心しました。

辞めてしまうことさえできれば一切無関係になるんだから、えいやっ! で、辞めてしまえばいいんだけど、心が壊れるか壊れないかの境界線って、自分ではわかりにくいし、基準も曖昧。
じゃ結局のところ本当にこういうサービスを利用すべき人、お手伝いいたしますよって、会社側はどう審査するんだろうな。

辞めさせるだけ辞めさせて、その先はノータッチなんじゃないかと思うんだ。
その後のサポートが充実してるとしたら2万円じゃすまなそう。

ネーミングもさ「モームリ」じゃなくて「明るい未来へ」とか「取り戻せ! ささやかな日常」とか「小さな幸せ」とかそういうネーミングがいいなぁ。

まぁ、胡散臭さは一段と増すけど……🤫




いいなと思ったら応援しよう!

ひーさん🌙✨
ありがとうございます😊 小さくても沢山の幸せを届けられるように頑張ります!

この記事が参加している募集