自分のことを好きに、愛せるようになりたい
「NVCに興味があるから、シェアしてほしい!」って言ってもらった
学びには終わりが無くて、いつも「まだまだ」な自分しか見えていなかった3年間。4年目にしてふと「今の鮮度で伝えられるのって今しかないんじゃないか」と湧いてきて、そのタイミングでの今回のリクエスト。もちろん喜んでお受けさせてもらったよ。本当に嬉しい。
ダメな自分は本当にダメなのか?
ヨガを実践している彼女。メッセージで「自分のことを好きに、愛せるようになりたい」と送ってくれた。そして「家族に対して在りたい姿があるのに、イライラしたり怒ったり。妻として母として、そんな自分はダメだよね(意訳)」って言葉を読んで、Yちゃんの苦しさや願いが伝わってくるようで泣けてきた。
ダメな自分が嫌い、そう感じ取れた彼女のメッセージ。
そもそも、なぜ自分のことを好きになりたいの?
自分を好きになったら、その先にあるものは?
そこを彼女と一緒に見ていきたいと思っている。
自己共感と自己受容
日々家族のため、周りの人のために一所懸命な彼女に体験してもらいたいことは、まず自分の感情を味わうこと。自分の気持ちを後回しにして無意識の我慢を重ねていくと、本当の自分が見えなくなる。
言葉にすることで揺れ動く感情を一瞬ロックして、そして本当に大切にしたいことを感じてみよう。
そしてダメな自分という認識はどこからきてる?
ほんとうに自分が、それをダメだと思ってる?
ここでいう、自己共感とは、自分の感情とその奥にある本当に大切にしたいことにつながること。自己受容とは、自分の中にあるものがあっていいという世界観、という表現にしておく。
基本に戻って「前提と意図」
NVCの世界観を共有していくにあたって、私がおさらい。
この中で、私が特に大切に感じている前提はここ🔽
外側の世界に働きかける前に、まずは自分自身との信頼関係を築くこと。他者共感の前に自己共感。自分と深くつながればつながるほど、相手とも深くつながれるようになる。何度もいろんな方からの言葉を受け取りながら、私自身も体感を深めているところでもある。
具体的なワークは、次回のnoteで考えていきたい。
自分のことを好きに、愛せるようになるには?
まずは感情を丁寧に感じて、内側にあるものがあるんだねって認めること。
言葉にすればシンプルだけど、抵抗は起こるし認めたくないことだってあるよね。一気にはできなくても少しずつ、一緒に探求して体験していきたいなって思う。