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【ポッカリと空いた心の穴を埋める】思考術


自分の人生で多くを占めていたもの
自分にとって大切なものを失ったときなど
ときに人は心に穴がポッカリと空いたような感覚になることありますよね。


大切なものがなくなって、これから
どうやって生きていけばいいのかわからない…

わからないから
心にあいた穴を埋めるために必死で頑張る。

自分の体調もどうでもよくなって無理をし過ぎてしまう。

そして、その失ったものを思い出したくなくて
それ以上に好きなものを無理やり探そうとして
今までとは違うことに目を向けて
自分らしくない道にどんどんと外れていく。


私もそんなことが何度かありました。
1.大好きなテニスを失ったとき
2.信頼していた先輩に裏切られたとき
3.結婚を約束していた彼氏と音信不通になり捨てられたとき

大きく分けてこの3つです。


1を失ったときは
いろんなスポーツを始めようとしました。いろんな勉強やコミュニティ、部活に入ろうとしました。でも、どれも続かなかったし、つまらなかった。


2.誰も信じなくなり、自分の話をまったくしなくなり、1人で生きていくようになった。
誰にも心を開かなくなり、感情を失い、心から笑えなくなった。

3.違う仕事を始めてとにかくバイトのシフトを入れて自分を忙しくした。そして体調崩すは、怪我してたことにも気づかなくて全治2ヶ月。

というような感じで、ポッカリあいた心の隙間を必死で埋めようと
ただ無心で
悪い方向にばかり進んでいました。


そんな私がどうやって自分が好きだと思える道に軌道修正できたのか?

いろんなものを捨てた

というのが答えです。


1のときは、プライドと自信、過去の栄光をすべて捨てました。 
正直、変なプライドが邪魔をしてとても勇気がいることでした。
でも、もう
できるとかできないとかもうどうでもいい。
ただ楽しければそれでいい。

と自分の成長を諦めました。
でも、そのことにより、自分を締め付けていたプレッシャーから解き放たれて
心が軽くなりました。

2のときは、人を信じるという心を捨てた。
人を信じすぎた自分が悪かったんだと思い、信じる心、心を開くこともやめました。
それからは、人と話すことも減り、自分の心を傷つくということがなくなり、楽になりました。

3のときは、バイトを辞めました。そして、彼とのものはすべて手放しました。

目まぐるしく進む日々、忙しさ、焦りの中ではいっぱいいっぱいで
チャンスや何か良いものに目を向けることが難しい
とにかく心身共に重いと思いました。
だから、思い切ってやめました。
やめてから、心を落ち着かせるのに1ヶ月以上かかりやっと落ち着いて
身体と心に自由が戻りました。


そして、1も2も3も
捨てたことや諦めたこと、手放すというのは
その部分だけを見たら
マイナスなことに聞こえるかもしれません。
それって逃げたってことだよね?
と思う人もいるかもしれません。

昔の自分ならきっと逃げだろ。続けることに意味がある。とか言っていたと思います。
そんな私が逃げて気づきました。


でも、そんなマイナスなこともそのときは闘えなくて逃げたことも
向き合えるときが必ず来ます。
受け入れられるきっかけやそれをサポートしてくれる出会いがこれから先に必ずあります。

私自身、今では
自分の成長や進化のために学びながら挑戦できるようになり、諦め癖もなくなりました。
それに信頼できる友人や仲間がいます。


そのきっかけは明日かもしれないし、何年後かもしれません。

それまでは空いてしまった心の穴に
なにか今までとは違う新しいものを
あなたの好きなペースで、あなたが自分が好きだと思える形で
入れて、
出してを繰り返してみてください。


その中で出会えるもの、見たもの、感じたものがいつの間にかあなたの心に温かく美しいものでいっぱいになっています🥰💐

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