泣く女
泣けなかったり泣いたり、落ち着かない女だ。
うん、私は首尾一貫しない女。
今日は突然浮上した子どもとの初映画に行ってきた。
これ。
映画館なんて、ほんとにほんとに久しぶり。
いつの間にか大人1人2,000円だなんてたまげる!
幼児でさえ、1,000円。
私の中ではレディースディ1,000円のまま、記憶が止まっていたというのに…
でも、ふふふ。
夫が発見したクーポンのおかげで、なんと500円で私は観れたのだ。
子どもを合わせても1,500円なり。
すごい。
ともかくともかく、朝からバスで映画館の最寄り駅へ。
10分以上バスが遅れてやってきて、到着がギリギリになってしまった。
本当はクーポンについてたポップコーンセット500円を書いたかったのだけど、到着が開始5分前。
チケットを買ったら3分前でFoodコーナーには列が出来てたので諦めて
スクリーンのある部屋(なんて言うの?)へ。
…しまった。
すっかり忘れていたけど、映画は上映時間きっかりには始まらないのね。今後の新作映画の紹介や注意事項で10分くらいはあったんじゃない?
ポップコーン買ってこれたじゃん!
幾ばくかの後悔を胸に、映画開始!
…実は私、最近は全然プリキュア観てない。
日曜日の朝8時半から毎週やってるんだけど、だいたいまだベッドでうんうん言っている…もちろん子どもは起きており、夫がご飯の準備もしてくるので、TVから漏れ聞こえる声をBGMにダラダラ。
母的にどうなの?という思いもほんとちょっぴっとよぎるけど、正直なところ、全く別にどうでもよく、罪悪感などは感じていない。
(これはまた今後書きたい)
※今日もやはりこのパターンだった…(だって昨日の夜は仕事のことを考えてドツボに入りすぎて、鬱々と4時半まで眠れなかった。
話が逸れた。
内容的には普段のアニメ観てたほうがより楽しめるんだろうんだけど、キャラクター知ってる程度の私でも楽しく観れた。
むしろ私だけ泣く笑
ここで泣かせたいんでしょうね、っていうところで漏れなくうえーーん。
そんなのが見え隠れすると、斜に構えてしまう時と、素直に乗っかっちゃう時、何が違うんだろうね。
(この前、5分後に泣かせる話、的な本を立ち読みして…そっと閉じた…)
子どもにもさっき泣いてたよね、なんて言われつつ、程よい長さの70分だった。
どハマる程ではないけれど、YouTubeでさっき主題歌を聴いたのはこの私。
(素直に聴くなら意外と歌詞も歌もいい主題歌たち。2次元のアニメ世界にハマっちゃう人の気持ちが少しだけ分かった、かも)
そして、やっぱりやっぱりありがちなことを言うけど、映画館っていう空間ね。
今じゃ、映画館どころかテレビ画面ですらドラマを観なくなってしまった私。
通勤時間や平日ランチのお供に、携帯のちっちゃい画面でコンテンツを消費しがち。
ちょっとふかふかの椅子に座って、他のことは何にもせずに大画面とおっきな音で映画の世界に入り込めるその時間。
それが日常になっている人もいるんだろうけど、そこまでじゃなくていい。
たまのお楽しみリストに加えたいな。
あ、次回はポップコーンとドリンクもお供にね。今回は子供の強い要望により、観終わった後に購入し、ロビー?だだっ広い待合い空間で貪るという、なんとも情緒のない食べ方をしてしまったから、ここだけが悔やまれる。
何はともあれ、あー楽しかった!
おやすみなさい。