【中小企業の経営者の方向け】 中小企業にオススメの助成金 雇うだけの助成金って無いんだって? 特定求職者雇用開発助成金
おはようございます。lotterです。
記事をのぞいていただきありがとうございます!
今回は、
特定求職者雇用開発助成金(特定就職困難者コース)
のお話しです。
だから名前がムズい❗️もっとポップでキャッチーな名前にならんのか❗️
というグチはおいといて、経営者の方なら誰もが一回は、
人を雇うことについて何か支援ってないのかな?
と思ったことがあるのではないでしょうか?
しかし、実は、
人を雇うだけに対する助成金はないのです。
何かしら条件が付いたものならあります。
今回は、その条件付き助成金の中でも最もポピュラーなものに焦点を当てたいと思います!
1.概要
この助成金は、
母子家庭の母の方や障害者の方など、一般的・類型的に就職が困難である方をハローワーク等の紹介によって、継続して雇用する労働者として雇い入れる事業主に対する助成です。
つまり、ここでの「条件」とは、
世の中的・比較的に安定した職に就くことが
難しい方を雇用する
というものです。
安定した職につくのが難しいかどうかはその方の状況で(対象労働者の条件)、安定した職かどうかは雇い入れ時の条件でそれぞれ判定されます。
ということで、その要件を見ていきましょう。
2.主な支給要件
○対象労働者
・高年齢者(60歳以上65歳未満)
・母子家庭の母等
・父子家庭の父(児童扶養手当を受給している者に限る)
・身体、知的障害者
※表記は厚生労働省のものにならっています。
更に詳しいものは下記の表をご確認ください。
厚生労働省が出している、「特定求職者雇用開発助成金
(特定就職困難者コース)のご案内」という資料からの抜粋です。
○雇い入れの条件
・ハローワーク等の紹介により雇い入れること
※ハローワーク以外でも大丈夫なことがありますが、
基本はハローワークです。
・雇用保険一般被保険者として雇い入れ、
継続しての雇用が確実であると認められること。
→対象労働者の年齢が65歳以上に達するまで
継続して雇用し、かつ、雇用期間が継続して
2年以上であることが必要です。
○その他
・対象労働者の雇入れ日の前後6か月間に
事業主の都合による従業員の解雇をしていないこと
3.支給額
どのような方を雇い入れるかによって額が変わってきます。
()の中は中小企業以外に対する額で、中小企業の方が支給額が高くなっています。
4.受給までの流れ
ハローワーク等からの紹介
↓
対象者の雇い入れ
↓
助成金の第1期支給申請
→各支給対象期の末日の翌日から2か月以内
↓
支給・不支給決定
5.まとめ
この助成金は、ハローワークに出している求人に応募してきた方が対象者の場合、基本的にはハローワークが教えてくれます。
採用にいたれば、申請書類もハローワークから送られてきます。
なので、あんまり意識しない助成金です。対象になる方を狙って採用するというのもそんなに簡単ではないですしね。
でも、忘れたり驚いたりしないように知っておくと何かと役に立つ助成金だと思っています。この助成金を意識していれば、もしかすると、雇用について配慮が必要な方達の採用に一歩が出るかもしれません。
いかがでしたでしょうか?
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