なぜこのnoteを書くのか? 世の組織にあふれる“3つの「もったいない」”を解消したいから! <事業拡大の実現と人材育成>

組織強化や、営業強化のための人材育成家として活動をしていると、3つの「もったいない」に、よく出会います。
このもったいないという状態は、もっと良い状態にできる、と考えています。
このnote では、「営業強化やバックオフィス人材強化のための人材育成」における「もったいない」をなくす方法についてお伝えしていきます。

まずは、「営業強化のための人材育成」における「もったいない」とは、どんな状態のことを指すのかを明らかにします。

①<空回りOJT教育>がもったいない

管理職である営業部長や営業課長は、部下や後輩の指導にエネルギーを注いでいるのに、その育成、指導がOJTで<カラ回り>になってしまっているケースです。
例えば、営業部長は一生懸命に指導をしている(つもり)なのに、その指導が、部下に全然伝わっておらず、
・なかなかセールストークがうまくならない
・営業数字(業績)につながらない
・同じ失敗を何度も繰り返してしまう
などです。
「あー、そういうことあるある」と、身に覚えはありますか?

この状態は、もっと良くすることができます。
それは教え上手と学び上手をつくる、ということです。

その二つにより、部課長や先輩が持っている暗黙知の営業ノウハウや経験を最大限に活かす指導ができれば、部下のより確実な成長に結びつき、営業数字にも成果が現れ、失敗を繰り返さない、という状態にまで成長させることができます。

そうすると時間当たりの生産性(営業業績)がぐっとあがります。
体感値は2倍以上、ケースによっては5倍以上の効果を生み出します。

教え上手と学び上手については詳しく今後、書いていきます。

②<活かされていない成長余地>がもったいない

営業メンバーの潜在的な成長余地は、実はかなりあります。
しかし、その成長余地を伸ばせず、場合によってはその余地、つまり芽をつまんでしまっているケースです。
例えば、成長余地は100あるのに、指導する側が20も引き出せていない。
場合によっては、マイナスに追い込んでしまっていることさえあります。

部下の成長余地を十分に引き出すには、まず、1年後、2年後の成長した姿(つまり育成の結果)をしっかりシミュレーションします。
次に、現状と照らして、その間を埋めるための成長のステップを作ることが必要です。(つまり育成計画)
そうすることで、営業メンバーが持っている潜在能力を早期に、そして確実に引き出すことができる手立てが出来ます。(つまり育成の成功)

詳細は今後、書いていきます。

100ある余地は、100以上に育てたいですよね。

③<ザルのような事業拡大>がもったいない

事業拡大を推し進めるにも、営業力にムラがあり、投資のリターンがザルのような事業拡大になってしまっているケースです。
背景として、<空回りOJT教育>や<活かされていない成長余地(成長余地をつぶしている)>という結果、本来できるはずの価値提供が十分にできていないことがあります。

前述の1つめ、2つめの「もったいない」を解消することで、本来の商品サービスの価値を提供できるようになります。
つまり、より質の高い営業力で事業拡大したほうが、結果、効率が良い、ということです。
さらに、もっともっと、その提供価値が世の中に普及することで、社会の課題解決へとつながっていく、と考えています。
そういった事業拡大が本来の姿であり、そのご支援になればと強く考えます。

まとめ

3つの「もったいない」はいかがでしたでしょうか?
解決したい意欲はあるのに、結果として「もったいない」状態になっている。そんな心ある企業がまだまだ多いと感じています。

「営業強化のための人材育成」における「もったいない」を撲滅し、よりポジティブな状態に持っていけるノウハウを、引き続きこのnoteで書いていきます。

このnoteの記事は、
・いいものを作る、もしくはいいものを仕入れて、売っている企業さん
・組織を拡大することで提供価値の最大化を図りたいとしている企業さん
・人材はコストではなく投資だと捉えている(しかし現状、コストにもなってしまっている)企業さん
といった事業主である経営者や部門のご責任者の皆様に、お役に立つ情報をお届けしています。


以上、ここまでお読みいただき誠にありがとうございます。
よければ、お客様の声(3分動画)をご覧ください。
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株式会社Loophole japan(ループホールジャパン)

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