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台北市郊外の猫空

台北市立動物園入口そばからロープウェイに乗り終点の猫空に。
この辺りは鉄観音茶の茶畑があり、お茶の産地でもあると聞いていた。

駅で降りて、お土産物店や食堂が散在する。その道に出るまでの通路が、人工木とハードウッドで作られていた。(これはハードウッド)
滑り止め加工のハードウッド、左上のは人工木
人工木の階段とハードウッド
人工木同士のつなぎ合わせ
擬木と手すりの桟が竹風。(いかにも中華風と思える)。あまり見たことがない。

台北では、居宅がほとんどなく密集地が多いので、庭でのエクステリアという概念は少ない。少し郊外ならどうだろう?と猫空に行ってみたのだが、少し小高いロープウェイの駅から道に降りる小道のボードウォークに多種の木質風人工木やらハードウッドがあるだけだった。完全に歩道というだけの認識とうけとれた。
中心地は、日本の最近の若者文化の受け手のようにも思えていたが、1990年以降の日本でのウッドエクステリアという概念については、元からの国民性やら、従来の居住文化の違いが大きく、参考になるものは、近年の公共施設あたりにしか見られない。



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