<京都のコンサル社長の徒然草> : 私が ”社会不適合者” であることが判明した件
社会人36年目を迎える私のつたない経験を徒然なるままに話してみる。
私は”ビジネスコンサルタント”である。
経営コンサルタントと呼ぶ人もいるがビジネスコンサルタントと呼ばれる方が好きだ。
なので、行くところに行くと”先生”と呼ばれることもある凄い人なのである。
”いえいえ、先生じゃありませんから”と謙遜するのだが、心の中では”うっしっし”と喜んでいる三流人である。
違う、風流人である。
なので多くの人と、それもバリバリのビジネスマン・ウーマンと日々接しているので自然と社会性も高まるのである。
つまり私は
とても良くできた人
なのである。
そう、大人なのである。
”あのー毎年社員全員にやらせているんですが適正診断を先生も受けませんか?”
と、とあるクライアントの社長が聞いてきた。
”勿論。面白そうですね。是非受けさせてください”
と即答した。
見せてやるのだ。
私の凄さを改めて見せてやるのだ。
”どうだ! 凄いだろう”
と、叫んでやるのだ。
そう、いつも期待や予想を遥かに上回る人間なのである。私は。
コンサル会の井上尚弥なのである。 4団体制覇してからの4階級制覇じゃ! いや。フェザーまで行って5階級や。
オンラインで30分くらいでやる簡単なものだった。
前もやったことがある。
同じような質問を違う形で聞いてくる。 これは一貫性を試しているのだ。
知ってるわい。 ひっかかるか!
トントンとん
ぱんぱんぱん。
ふんふんふん
と鼻歌交じりでやってやった。
あっという間に終わってSENDボタンを。
社長にチャットで。 メールは古いのだ。今はチャットなのだ。
”終わりましたよ”
と送っておいた。
何処までも仕事が早く律儀でビジネスマナーが良い人間なのだ。
直ぐに社長から連絡がきた
”先生! 大変なことになっていますよ。”
”こ先生! こんな極端な人みたことありません”
”先生! 見事すぎます”
今から送りますね。
見てみた。。
確かに極端なグラフになっていた。
普通は8角形なのだ。 程度の差こそあれ8角形になるのだ。
私は3角形なのだ。右半分だけの。
左半分。そう4つの項目がほぼ0近い評価なのだ。
”人の言う事に耳を貸す”
”他人の事をおもいやる”
”他人に意見を聞きながら物事を進める”
”人の目が気になる”
”組織の中で活躍できる”
それらが極端に低いのだ。
そして、
”このタイプの人はサラリーマンには向いていません”
だと。なんやって。
知らんがな
そう。私は社会不適合者だった。。。。
”質問に対して ”全くそう思う”から”全くそうは思わない”までの7段階から自分で診断して選ぶのだが、私は全ての質問について1か7しか選ばなかった。
中途半端は嫌いなのだ。。。。 その段階ですでに社会不適合者なのかもわからない。
でも良い事もあるのだ。
ストレスに異様に強いらしい。それはそうだ。他人の目など一切気ならないのだから。
嫌なことが合っても引きずらないらしい。 それはそうだ。 いつも能天気で明日はもっと良いことがあると考えている。
失敗を直ぐに取り返せるらしい。 それはそうだ。 世の中何とかなるし。
そう、
でも、皆さんに伝えたい。
”能天気な馬鹿な方が幸せだ”と。
太古の昔。恐竜が地球の支配者だった頃。
草食恐竜は肉食恐竜に襲われても10秒後には忘れているらしい。 そうしないとびくびくして生きなければならないから。
そんな人間はしんどいではないか
と、自分に言い聞かせながら毎晩バーで
”俺って 社会不適合者らしい。。。。”
と愚痴ってる。
実は、叱られるとシュンとなる可愛い男なのである。。。。
引きずるわ。。。これ。
もう1やらせてくれ!
私だって 社会に適合したいのだ!!!!!!!
は―――――っ。あ。
京都のコンサル社長の徒然草
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