あなたは大丈夫⁉脚の長さが違うと病気になる!
あなたは大丈夫⁉ 脚の長さが違うと病気になる!
昨日のお客様から両脚の長さの違いについて質問をもらいました。確かに脚の長さが不揃いと指摘されても、なぜ良くないのか疑問に思われる方もいるのではないでしょうか。今回はそれがテーマです。
カイロプラティック特有の脚長検査法は、左右の踵(または踝)の高さを比べて主に首や腰周りの骨格の歪みをチェックします。
もう少し詳しく言うと、下記に示す部位の捻じれは脚の長さ(脚長)に影響を及ぼします。
骨盤の捻じれ
腰の捻じれ
首・胸(上部)の捻じれ
実は、脚の長さは揃ってなくて当然なんです。なぜなら、私たちは日中様々な肉体的ストレスを受けていますから、その結果、肩の高さや脚の長さが左右異なってしまうのは必然です。捻じれてしまった体は睡眠によって元に戻るので何の問題もありません。
但し、もしも何らかの理由でこの捻じれが元に戻らなかった場合は健康上様々な症状の原因になったりします。筋肉をはじめ骨格を構成している骨以外の柔らかい組織(軟部組織)は伸び縮みする物ですが、それが戻らないわけです。普通に考えてヤバい状況ですよね!
この状況が神経経路の問題で起きているのか、はたまた、それ以外の原因で起きているのかを精査する為に脚長検査は行われます。なので、それ以外にも様々な検査を行いトータルで判断して施術します。
通常、我々カイロプラクターが問題と考える脚長差は5mm以上です。なので気になる方は自分の脚の長さをチェックしてみましょう。セルフ・チェックの場合、踵では出来ないので代わりに膝頭で行います。
両膝が90度に曲がる程度の高さの椅子に座り
両膝をピッタリと真中でくっつけます。
膝頭に指を当てると差が分かり易いでしょう。
※5mm以上差があり首や腰周りに症状がある場合は、前述したような箇所に原因があるかもしれませんので気になる方は近くのカイロ院に相談してみて下さい。