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速読を身につけるための第一歩

「速読は特別な才能がないとできない?」

 
「速読に興味はあるけど、自分には無理そう…」
 
そう思う方は意外と多いかもしれません。
 
しかし、速読は特別な才能がなくても、正しい方法で練習すれば誰でも身につけられるスキルです。
 
では、どこから始めればいいのか?
 
今回は、速読を習得するための第一歩となる3つのポイントをお伝えします。
 

📌 速読を身につけるための3つのステップ

 

✅ 1. 目の動きを“スムーズに”するトレーニング


 速読のテレビや映像を見たことがある方は、「速読=目を動かすトレーニング」というイメージを持っているかもしれません。
 
目の動きを最適化することで、以下のような効果を生み出すことができます。
 
✔ 視線移動をスムーズにするしようと意識するだけでも、読書スピードがアップ
✔ 普段の読書で「目が行ったり戻ったりしてしまう」ことがあっても、それ自体がスムーズになることで読書スピードも上がる
✔ 目が「先へ、先へ」と進むことで、無意識に先読みしている感覚が磨かれる
 
これらのポイントの共通項は、「速く目を動かす」ことではなく、「スムーズに目を動かす」というところです。
 
過去に速読を習ったけれど、目の運動が疲れて大変で挫折した…という方もいるかもしれません。それは「目を速く動かす」ことを重視している可能性があります。目の運動は別に速く動かす必要はないのです。
 
まずは「目の使い方」に慣れることから始めてみましょう。
 

✅ 2. 読む前に「全体像を把握する」クセをつける

 
速読ができない人は、本を読むことに対して「最初から最後まで、すべてをキッチリと覚えなければならない」と、完璧すぎる完璧主義な考えを持っていることが多いです。
 
✔ 目次や見出しを先に読む
✔ 大まかな内容を把握してから読み始める
✔ 読みながら「自分にとって重要な部分か?」を意識できるようになる
 
このような流れを意識することで、読むスピードを自分の意思でコントロールできるようになります。ずっと速く読む必要はない、というところがミソですね。
 
さらに、「完璧に読まなくてもいい」と思うことで、リラックス効果が生まれ、速読の観点でいい影響を及ぼす可能性もあるでしょう。

✅ 3. “無理なく”読むスピードを上げる練習をする

 
速読は、一朝一夕で劇的にスピードアップするものではありません。
無理矢理何とかしようとすると、挫折する可能性大です😣
 
✔ 最初は「普段の1.2倍の速さ」を意識する
✔ 指で文字をなぞりながら読み、戻り読みせずに一冊を読み切る感覚を鍛える
✔ 集中力が切れた、と思ったら小休止を入れる
 
できる範囲のところから読むスピードを上げる意識を向けて、無理なく速く読むことに慣れていきましょう。
 
 

📌 まとめ:速読は特別な才能がなくても身につくスキル

 ✔ 目の動きを“スムーズに”するトレーニング
✔ 全体像を把握してから読むクセをつける
✔ “無理なく”読むスピードを少しずつ上げる
 
これらを意識するだけで、あなたの読書スピードは確実に変わります。
 
速読に限りませんが、意識を向けると、意識を向けた先は何かしらの変化が必ず起こるものです。
 
「速読を試してみたいけど、何から始めればいいかわからない」
 
そんな方は、まず今日から、今すぐに実践できる小さな習慣から始めてみませんか?

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